海外から商品を仕入れる方法は、大きく分けると2つ。
1つは、日本に居ながらにしてネットを使い仕入れる方法
2つは、海外に直接出向き購入してくる方法。
おそらく、多いのは前者、つまり、ネットで仕入れるパターンではないでしょうか。
今では、海外のメーカーの大半はホームページを持っていますので、そこから「Inquery」つまり、問い合わせメールを出します。「お主の商品に興味があるのだが日本に送れるか?価格はいかほどだ?」という感じです。
それに対して、海外メーカーからは「日本に発送OKよ。1回の発送は何個でいくらになるよ。」といった回答が返ってきます。その条件で商売になりそうな場合は、「じゃ、買うよ。振り込むから送ってよ。」となるわけです。
問題となるのは、1回の発注量と価格ですね。国内発送のように、「商品代金+送料」というわけにはいかず、卸値の他、保険だの船代や関税などがからんできます。一件、難しそうですが、「商品代金+A+B+C」という感じです。冷静に見れば簡単です。
同じ商品を1000個輸入する場合は、この「商品代金+A+B+C」を合計を1000で割ってみます。その時に、利益を乗せて国内で販売できる小売価格を作れるかどうかがポイントになってきます。
「1000で割ったところ、国内の同等品より高くなってしまった。」という場合は、販売は難しいかもしれません。でも、実勢価格の3掛け4掛けいないなら十分ビジネスとして成り立ちます。
ま、いきなり大量のロットで輸入するのは難しいと思うので、興味がある人は、適当な商材を見つけて小ロットで個人輸入などをしてみることをオススメします。ショッピングサイトを併設しているメーカーなら、通常のネットショッピングの要領で注文ができます。
ヨーロッパなどの場合は、届くまでに多少時間はかかりますが、国内のネットショッピングとほとんど同じです。英語のメールで交渉しなければいけないと言うわけでもないので、ほんと簡単です。いや、そうでもないか・・・