つい2,3日前に、さくらインターネットを使った常時SSLオプションが、年額1,620円と破格なのに飛びついて、サイトを1つ実験的に立ち上げました。
その後、会社のHPで使っているロリポップの「SSL対応はどうなんだろう?」と調べてみたところ、なんと!無料で常時SSLができるオプションがあるじゃないですか(泣)さすが技術力のペパボです。悔しいので、こちらも別のアイデアのサイトで使うことにしました。
流れとしては、独自ドメインを取得して、DNSサーバーを設定というところまでは全く同じです。その後、コントロールパネルからサイトまるごとSSL化するためのに2、3回クリックで設定するだけです。簡単すぎて泣けてきます。
以上で、とりあえず「常時SSLのサイトを無料で立ち上げたい」と言う人にぴったりのお話でした。
余談ですが、今回のウェブサイトは、ネットショップではなく、情報販売のサイトです。情報商材というと安っぽいですが、しっかりとした内容の講座を有料で販売する目的で立ち上げました。
「秘匿性の高い」やつです。秘匿性の高い情報が無料で出回るワケもなく、本当に必要としている人だけに販売する現場の情報です。その業種の人には、かなりリアルに実益になる可能性が高い情報なので、それなりにウケるとは思いますが、結果は未知数です。
で、今回悩みに悩んだのがサイトの作りです。wordpressにするのかテンプレートにするのか。どちらかというと、ノウハウを体系的に公開するサイトで、ページ数も多くなく、更新頻度も多くないので、HTML5+CSS3のテンプレートを選択しました。テンプレートを拝借したのは、良いデザインを選ぶのに苦労しますが、ソースは素晴らしくtemplate partyさんです。(継続的に更新していくサイトの場合は、問答無用でwordpressです。)
もちろん、レスポンシブウェブデザインです。昨日、自分のお店のひとつの解析を見たところ、スマホユーザーの利用が80%を超えていてびっくりしました。8割ですよ。パソコンなんて2割です。
ショップサーブにしろ、Makeshop(メイクショップ)にしろ、「ネットショップ構築はパソコンが基本で、スマホはオプション」といった位置づけですが、もはや逆転しつつあります。
これからネットショッピングは、スマートフォンやタブレットが中心で、マニアックなPCユーザー向けのサイトの作成は、オプションサービスになる時代がやってくるのかもしれません。