以前は、フランチャイズのコインランドリー投資をやってみたいと思ってリサーチの結果や「やめとけ」という判断。
その次は、からあげ屋を開業したいと思って物件を探してみたけど、「これだ。」というものが見つからず、とりあえず「やめとけ」という判断。
今回は、急に「不動産投資じゃね?」という声が降ってきたのでリサーチ開始。
その経過日記。
全体的な印象
ネット情報をはじめ、youtubeなどを参考に情報を集めました。
その結果、「やめとけ」という判断ではなく、今のところ「おもしろそうなので、もう少し追求してみよう。」という感じです。
全体的な印象として、「不動産投資は簡単に儲かりそう。」「サラリーマンの副業でも投資ができそう。」という世の中の認識ではないのかな?という感じ。
そして、不動産業界は騙す気満々の悪徳業者が7割とか8割かわかりませんが、「甘い考えを持っているカモ」を虎視眈々と狙っている勢力が大半をしめるような印象を持ちました。
「軽い気持ちで始めると軽くダマされる。」と誰かが言っていましたが、しっかり勉強したりリサーチすることからはじめないといけない、って思いました。
48歳の会社員1.8億円の借金(愛知県)
不動産投資の情報を調べていたときに、一番参考になったのがyoutubeチャンネル「楽待」。
不動産投資用の物件のマッチング・サイトを運営したりyoutubeチャンネルなどを運営している会社のようです。
目に止まったのが48歳会社員の不動産投資の失敗例。
「長期的な安定収入が得たい。」と思ったのがキッカケだそう。
そして、業者の提示した利回りなどを鵜呑みにして、結果、ババを引いてしまったという話。
見た感想としては「この人、全然勉強せずに、勢いだけではじめたんだな。」って思いました。
年収700万円もあるんだから、そんなリスクの高いことは「やめとけ」って周りに止められなかったのでしょうかね・・・
長期的な安定収入の予定が長期的な借金返済に、ならないことを祈ります。
参考:https://youtu.be/14s29P_c2PY
自己破産寸前!?3,500万円の損失(東京都)
次も楽待のチャンネルから。
またも40代の会社員の失敗事例。
これは純粋な不動産投資ではなくホステル投資という聞き慣れない投資。
渋谷駅だったか山手線の駅から徒歩圏内の物件を取得、内装をホステルにして旅館業の許可を得て客を呼び運用するというもの。
業者の宣伝の「利回り30%以上可能」「初期投資回収3年」といった謳い文句を鵜呑みにした形のようです。
結果、完成したものの稼働率20%という絶望的な数字。
2018年にセミナーに参加したのがキッカケらしい。
動画にホステルの内部が映っていましたが「これってカプセルホテルじゃね?」って感じですね。
業者はまんまと儲けた形になったでしょうし、セミナーもうまかったんでしょうね。
そもそも、利回り30%も得られるようなビジネスなら、ふつう業者が自社でやるでしょう。
なぜ、そこに気づかなかったのでしょうか。
「利益率50%の商材!月間純利益200万円可能!」
そんな商材あれば自分でやるだろ。
「そういうウリ文句にホイホイ集まるカモをターゲットにしたビジネスである。」ということに気づかないとね(^_-)
参考:https://youtu.be/RESS7vXiAcY
サラリーマンの鈴木さんの成功事例(茨城県)
1250万円で古いアパート(8室)を購入。
年間収入250万円。
人口減の地域で近隣エリアの空室率は40%にもかかわらず、4年間ずっと満室だそうです。
利回り20%という素晴らしい内容。
びっくりしたのが、このアパートのコンセプト。
普通の大家が嫌がるような高齢者や障害者、あるいは、犯罪歴のあるような人を受け入れるというコンセプトで運用されています。
なるほど。
これは差別化ですね。
普通の人は、普通にアパートや区分マンションを買って、普通の人に入居してもらうことを想定しますが、鈴木さんの場合は、普通じゃない人をターゲットにしたわけだ。
この動画を見るまでは不動産投資は運が9割みたいなイメージでした。
でも、運に頼るだけでなく、差別化や25年の事業の経験を活かせば、少なくとも借金に苦しむようなことはなさそうかな?て気がしてきました。
参考:https://youtu.be/Jd-KybprmOI
不動産投資で成功する人はこのタイプ!
実は、楽待チャンネルは相当数見ています。
今回、紹介した失敗事例や成功事例の動画は、印象的で対照的でわかりやすかったのでピックアップしました。
他の動画も見ていて、不動産投資で成功する人は「確実にこのタイプ」というのがはっきりしましたね。
定量的な言い方になりますが、不動産投資で成功する人は「しっかり情報を収集、かつ、勉強をし、冷静に判断できる。また、多少の失敗をいとわない慎重かつ行動力のある人。」という感じです。
さらに言うなら、というか、あまり言ってはいけない真実だとは思いますが・・・地頭が良い人。
つまり、「かしこい人」ってことです。
「学校の勉強ができるとかできない。」という意味での「かしこい」ではありませんよ。
学生時代は成績で「あほ」と「かしこ」をわけました。
でも、大人になると国語、算数、理科、社会などありません。
だから、社会人を生きるうえでの大人としての頭の良さですね。
茨城県の鈴木さんの動画を見てもらえばわかりますが、ご本人が喋っています。
喋りを見れば、あきらか「頭が良い」のはわかると思いますが・・・どうでしょう・・・
ひろゆきやホリエンモンも、確実に「かしこい人」のしゃべりです。
バカは、絶対あのような話し方にはなりません。
鈴木さんご本人は「何のスキルもない。」なんて謙遜されていましたが、そもそも地頭が良いですね。
そこを見逃してはいけません。
ここ重要なところです。 \_(・ω・`)ココ重要!
不動産投資はタダの投資ではない!
不動産投資関係の動画をたくさん見ました。
動画すべてが事実に基づいているという前提でいうなら、不動産投資は「投資」であることには間違いないと思いいますが、別の言い方をすると普通にビジネスですね。
不動産事業ということもあるようにビジネスそのものです。
株やビットコイン、FXといった投資とは全然性格の違う投資方法だと思います。
ビジネスなので、成功できる人は起業家の資質を持っていることが条件になりそう。
鈴木さんの話している内容や思考は完ぺきに起業家です。
普通のサラリーマンではないですね。
普通のサラリーマンは、あのような思考はないです。
不動産投資で有名な「もふもふ不動産」の動画もよく見ますが、そもそも起業ができる人の思考ですね。
もふもふさんは、たまたま不動産投資をやって成功していますが、別のビジネスでも成功できる資質は十分あるでしょう。
起業できる人の思考があれば、不動産投資は、運だけに頼らず、失敗率を下げ。成功率が上げられるような戦略が取れるのではないかと思いました。
まあ、この話、根拠は一切ないですけどね(^_^;)
不動産投資成功パターン!?アイデア
入居者を老人や障害者、犯罪者のように差別化して成功する事例にならえば、いくらでもアイデアは出てきそうです。
普通の入居者を相手にしていると、入居や退去は管理会社まかせで自分ではコントロールできません。
まさに、運頼みです。
でも、鈴木さんのように、マーケティングを自分でやるならば運ではなく実力で稼働率を創ることはできるでしょう。
楽待の動画で、「奥さんの祖母から受け継いだ2階建ての学生寮の空き家(1Fはテナント)の再生」というのがありました。
動画ではアドバイザーが入居者を獲得するには、「ここを修繕してここを改造して。」といったアドバイスをしていました。
その物件の近隣では新築戸建がどんどん建っていることから「人気エリアというのは明白」とのことでした。
それならば、わざわざアパートなど作らず、2階もテナントにしたり、レンタル工房やレンタルキッチン、音楽スタジオ、ダンススタジオ、トランクルームなど、「地域の需要をリサーチすれば、なんらかの商売ができのではないか?」なんて思いました。
もちろん、副業サラリーマンだと、そこまでは難しいと思いますが・・・