インク代ってバカにならないんですよね~。プリンタ本体は安いのに、「消耗するインク代はバカ高い」というビジネス。そーいう儲かる商売をしたい・・・という話ではなく、インク代の節約。
解決策は3つ。
(1)印刷物を減らす
(2)自社印刷から印刷屋印刷へ
(3)印刷用紙を小さくする
(1)印刷物を減らす
まずは、「不要なものを印刷していないか」、現在、印刷しているものを見直す必要があります。それが本当にお客様にとって必要か、あるいは、その印刷はお客様、お店にメリットがあるか。など。
(2)自社印刷から印刷屋印刷へ
お客様毎に内容の異なる納品書は印刷屋に頼めませんが、お客様すべてに同じ内容の印刷物を入れる場合は、いちいち自社で印刷していては時間もお金も無駄です「返品や交換について」といった同梱書類は印刷屋に印刷してもらいます。
(3)印刷用紙を小さくする
アマゾンの納品書が、ある時期からA5サイズになりました。これは、印刷コストの削減でしょうか。A4からA5ですから単純に二分の1です。インク代も50%になると考えても差し支えないのではないでしょうか。
究極は、「自社印刷をやめる(完全ペーパーレス化)」です。家電のネット販売店では、納品書すら入れていないところもあります。発送連絡メールに「納品書はこちらからダウンロードしてください。」と、必要なお客様にはPDFファイルをダウンロードしてもらう形式です。
零細ショップにとって、出荷時(自社出荷)のピッキングのためのIT化はちょっとコストがかかりそうです。最低限、納品書や出荷伝票の印刷は必要です。
でも、これも、出荷代行を使えば、納品書も出荷伝票の印刷も必要なくなりますが・・・そこまですれば、完全ペーパーレス化の実現です。