仕事はもちろんのこと、物事には優先順位というやつがあります。好きな人からのLINEは真っ先に返しますが、どうでもいい人からのメッセージは後回しにしたり、テキトーなスタンプだけで返したり。あるいは未読スルー。
2015年の秋くらいに送られてきたマイナンバーの封筒を、仕方なく開ける順番が回ってきたように思えたので開封しました。
まぁ、びつくりです。確かに固有の番号らしきものはわかります。で、それをどうしろというのでしょうか?「この紙切れを大切に保管せよ」なのか、「顔写真を貼って身分証を作れ」なのかわかりません。
「顔写真付の身分証のようなカードの作成は任意」だとか読んだこともあるし、開封の後、国民として、まず最初に何をしなければいけないかがわからない。説明用紙のようなものが入ってましたが、マイナンバーのメリットがどうのとかで、具体的アクションの指示が見当たりません。
とりあえず、よくわからないので、また引き出しにに保管しておきます。正直、全然忙しくないけど、暇じゃないので、必要と感じられないことにエネルギーや時間は使いたくないんですよね。ちゃんと「おバカ」が見ただけで、次の行動が取れるように設計してもらわないと困ります。
ファーストフードでバイトしてる子も、与えられた仕事をちゃんとこなしています。自分の仕事は何なのかちゃんと考えて、仕事をして欲しいものです。そのための税金です。親切心でおまんま代を出しているわけではありませんので。ま、消費税くらいしか払わない人間に偉そうなことは言えませんがw
ちなみに、このマイナンバーの封書は、ダイレクトメールを作成する上での反面教師になりますね。運営者は「運営者が理解できる内容で書いてはいけない。」の原則です。お客様の8割が、すぐに理解できて、すぐにアクション取れるような想定で書くと良いですね。