移住の話になって、「そう言えば高知県に移住した人が、地元の人に『追い出された。』って話題あったよね~」
https://toyokeizai.net/articles/-/673496
田舎あるあるだと思うんですよね。
もちろん、沖縄のとある離島のように移住者ウェルカムなところもあります。(半分移住したいけど台湾有事が気になる・・・)
追い出された側は被害者、追い出した側が加害者みたいな論調ですが、どっちもどっち、責任は、どこまでいっても各々50%としか言えないかな。
廃止すべき日本文化
「おはようございます。」とか「こんにちは~」とかのあいさつって、もっとやると世の中あかるくなるんじゃね?って思います。
一方、引っ越しの時のあいさつという変な文化。
これは廃止してもよろしいかと。
「お歳暮やお中元がどんどん縮小しているのを見ると、「変なあいさつ文化」も廃止には向かっていると思いますけどね。
過去に、何度か引っ越しして、集合住宅における自宅の前後左右にあいさつにいったこともあります。
でも、結果、隣の人とは年に数回見かけるだけだし、あいさつもしないし。
上下に関してなど、まず会うこともないし、顔も覚えていない。
石鹸なりタオルなり、あいさつで持っていった行為は、違和感こそ産めど、何の価値も産んでいないので、まったく合理性のない風習と言えそうです。
先輩後輩、子供の論理
このような変な文化の根っこには、「先住者が先輩で偉く、新参者は後輩。」そんな考えがありますよね。
高知県の移住者トラブルなんかは、まさにそれじゃないでしょうか。
地元民が「移住者を受け入れてやった。」みたいな上から目線の傲慢さがあったのでしょう。
自分の地元(人口5万人の市)でも、まったく同じ。
大企業の工場などが新設されて、そこの従業員などが関東や関西から引っ越ししてくるわけです。
そういった移住組の中でも、コミュニケーション能力の高い人は地元の人にとけこんでうまくやっている。
一方、隣近所にあいさつをすることもなく、地元の行事にも参加しない。
そうなるとあわや村八分です。
そういう話、帰省するたびに聞きます。
そういうことに関して自分の意見はいわないけど、世の中まだまだ子供の論理(最初からいるオレのほうがうえみたいな)がまかり通ってる感じがします。
都会でも!
村社会は地方に限ったことじゃないんですよね。
とある日本を代表するような都市も、同じような村社会があります。
仕事の関係で、その地域で生活した人の多くが「人間関係がややこしい」「もう絶対住みたくない。」なんて言います。
どことは言いませんけど、感の鋭い人なら瞬時にわかると思います。
正直、その地域の知り合い数人いますが、まあ~ほんと気を使います。
「そういう文化の人だ。」ということをわかっているので、なんとか正常運転できる感じですが、住みたくはないですね。
「あいさつしなかったからと言って嫌がらせする。」とか、本当ひまなんだと思います。
ネット上で誹謗中傷する人たちを調べた人がいて、彼らに共通するのは「恐ろしくひま」というのと、「自分はもっとできる。でも認めてもらえない。」というのが共通していたとか。
やれやれです。
諸外国事情
ちなみに、アメリカ(カナダだったかも?)と聞いてみたら、そこまで濃い文化はないとのこと。
逆に、「引っ越ししてきたら近所の人を呼んでパーティーをする。」なんてケースもあるらしい。
さすがに、日本ではありえないですね。
「こんにちは!こんど501に引っ越ししてきた佐々木です。よろしくお願いします!今週の日曜日にホームパーティーするのでぜひ来てください!」
頭おかしいって思われますね。
イギリス、フランス、イタリア、ドイツ。
ドイツは挨拶する文化はないそう。
イギリスもなし。
フランスもなし。
いたりも、そういった風習はなけど、中にはそういったことをする人もいるらしい。
何れにせよ、世界的に見れば、日本独特の風習だし、先輩がいい気分になるだけの無駄な行動なので廃止案に一票。