yahoo! 知恵袋を見ていたら、「AI占いさん、占ってください。」といった書き込みがあった。
それに対し、AIがタロットカードで占って回答をアウトプット。
それが当たってるかどうかは、当人じゃないのでわからないけど、AIが進化すれば、占いもかなりいい線行くんじゃないだろうか。
四柱推命や占星学などは、膨大なデータに基づく、ある意味統計学なので、AIがすべての情報を学習してしまえば、わざわざ人間に占ってもらわなくても、瞬時に必要な回答が得られるかもしれない。
もっとも、現段階での占いに関してのAIの実力は、1996年あたりのネット回線のようなイメージ。
つまり、ダイヤルアップ回線(電話番号を押すところから接続が始まる)で繋いで、ページ1ページを読み込むのに数分から数十分待つような感じ。
いや、もっとひどい。
下記の実際の回答を見てもらうとわかるけど、「よくもまぁ、そんなデタラメ回答をよこすよね~。笑」という感じ。
ChatGPTを使った占い相談で「彼女ができないんですが、どうしたら良いですか?」と聞いてみたところ、今日出会いがあって、名前は美香子。
今日の夜、コーヒーショップで友人との食事会が開かれ、そこで出会うというシナリオ。
現在15時前。
食事会の予定などない。
誰の話?
ファンタジーにもほどがある。
このファンタジー感は個人的には好き。
実際に賞を獲った作家もGPTを創作活動に使ったらしいので、そっち方面はうまく使えるかもしれない。
それにしても、知恵袋の人力回答がAI回答と変わらないことが多いので、おもしろくない。
「おまえら検索結果返してるだけじゃねーか。」
これからデジタルの世界では、より人間味のあるコンテンツやAIでは実現できないクリエイティブが作れる人の価値が上がりそう。
アーティストになろうかな。