これは斬新なアイデアです。
例えば、この写真。
http://girlydrop.com/
被写体もおしゃれな雑貨ですが、おしゃれな色彩の加工が施されています。
無料写真素材を提供するガーリードロップです。このサイトは、女の子2人で運営されているそうです。良いカメラを持って日々、いろいろなアイデアを出して写真を撮影、加工して公開しているのでしょう。
上記の雑貨の写真以外の風景や動物に植物、カフェやファッションなどなど、ほんと「キュン」な感じで、かわいく、かっこいいんですよね。 (オッサンが言うとキモイけどな。)
切り口次第だな
「女の子がおしゃれな写真を撮って無料素材として提供」
これって今までなかったんですよね。よく気づいたというか、その切り口を思いつきましたよね。
これまでの無料写真サイトと言えば、「トイレットペーパーから有名人まで」というわけではありませんが、なんでもかんでもの総合的なサイトがほとんどでした。
2011年スタートの「ぱくたそ」も、高画質かつテーマも豊富、モデルも多く起用したやり方で、写真無料素材のジャンルではトップレベルまできています。ありとあらゆるサイトで使われていますよね。
ぱくたそさん、いつもお世話になっております。m(_ _)m
古くからやっている写真サイトは、カメラそものもがコンデジなのか、ガーリードロップ(girlydrop.com)や「ぱくたそ」と比べると完全に見劣りしてしまいます。申し訳ないですが、もはや使おうとすら思いません。
起業スタイルの見本
girlydropさんのサイトはwordpressをうまくカスタマイズして見やすいサイトを作っています。
カメラ撮影に加工、そして、CMSを使いこなすとは・・・
恐るべし女子。
と思ったら、ちゃんと協力者がいましたね。
その名も「マークアップ・エンジニア」のSさん(調べたらわかりますが)。おそらく彼が技術部門を総合的に担当しているのでしょう。
Sさんは、見るとWEBのプロ中のプロです。HTML5、CSSのコーディングはもちろん、WEBデザイン、フォトショップまで使いこなす人という印象です。
Girlydropは、おそらく、それなりの広告収入になっていると推測します。ま、事業というほどではないと思いますが、起業アイデアの実現パターンとしては正攻法ではないかと思いました。
ホンダも、技術者の本田宗一郎と経営を担当した藤沢武夫。この組み合わせで世界的な企業になったわけです(簡単に言えば)。
起業を考える場合、何から何まで1人やろうと思うと限界があるんですよね。もちろん1人でできる人はできます。
その点Girlydropは、適材適所的に、それぞれ得意な分野を持ち寄り、かわいくかっこよい、センス溢れる女性2人のアイデアはウェブ上で実現したわけです。(勝手な分析ですが!)
女性2人の起業多いかも
ふと気づいたんですが、周りで20代の女性2人組で起業しているパターンがいくつかありました。仲良し2人組です。
オッサンとしては、こういうの見ると、ちょっとうれしいし、老婆心から、かかわりたくなるけど、そこは我慢。静観を決め込んでいます。
でも、見ていると、ここにスポンサー、じゃないけど、IT系やマーケティング系の要素をプラスすると、今の何倍も成長できるんだろうなぁ~なんて思っちゃいます。
でも、我慢(-.-)。(←時間ないし。)
周りでもいくつか起業例があるわけですから、女性の仲良し2人組で起業するパターンて日本全国探せば、相当数あるのかもしれませんね。
共同経営ってのは「失敗しやすい典型例」なので、危うさは含んでいるとは思いますが、「喧嘩したことない。」ほど仲良しなら一緒に起業しても楽しいですよね。
男子は失敗する割合が多いけど・・・(経験者)
開業届けなんて出さない!
まわりの女性2人組の起業をみていると、100%共通しているのは「開業届けなんて出してない。」ということです。
素晴らしい本質的順番じゃないでしょうか。
個人事業主で起業するのに、クソ真面目に、教科書通りに「開業届けから」って、正直「ダメよね~」って思います。
税務署からは怒られるかもしれませんが、起業するなら「まずやる。開業届けとか無視。」
順調にビジネスになりそうなら開業届けを出す。
これが一番ですね。