毎度の東京インターナショナルギフトショー2021年秋。
言ってきました。
もうね、過去最悪でした。
ここ10年くらいでも、過去最低の出展者数と来場者数でしたね。
シャッター通りですよ。(コロナの影響ですけど)
今まで以上に通路が広くなって、至るところに空ブースだらけ。
いつでもどこでも休憩できるありがたい2021年ギフトショーでした。
でも、「しょぼー。商材見つかんねーわ。さいあくー。来るんじゃなかったわ。」と片付けてはもったいない。
たった1日だけでしたが、ちゃっかり楽しんできました。
残念ながら、当社の業界の商材は1つも見つからなかったですが、全然関係のない業界に首を突っ込んで遊んできたので、今回はその情報をシェアしたいと思います。
うんこ?興味あるぜ(商材:トイレ)
最初に目に飛び込んで来たのは、うんこを想起させるコンポスト・トイレ。
コンポストとは堆肥(肥料)のこと。
竹のパウダーの中に自分の分身を落として、微生物に分解させて肥料にしてしまう。
下水不要の地球環境にやさしい最新式トイレです。
「これは1つお庭に欲しいぞ。」と思ったのですが、1個10万円。
ウォシュレットでも6、7万円で買えるのに、DIY感満載の高級コンポスト・トイレは、やはり手が届かないですね。
堆肥を作って庭で家庭菜園。
自給自足の生活。
やってみたい気持ちはありますが、まだ夜の街が好きなんで無理っぽいっす。
ちなみに、この企業さんは竹の専門。
食品にも使える竹の素材を作られているので、食品販売系のネットショップさんには新しい商材になるかもしれませんね。
ドヤ顔社長(商材:塩水利用の発電機)
特許取得、塩水で発電できるシステムを販売する業者さん。
太陽光パネルなど自家発電も興味あるっちゃありますが、「曇になると急に発電しなくなる。」といったデメリットが引っかかって未だ投入はしていません。
でも、この水発電のシステムは、濃度20%の塩水があれば発電できちゃうという優れものです。
災害時には必須になるでしょうね。
他に、同じ商品をやっている企業がなく、オンリーワンなのか社長さんの態度が「どや」的に感じてしまいましたね。
いろいろ質問してみんですが、ドヤ顔しか印象にない・・・
違ってたらごめんなさいね。
まあ、オンリーワンの商品やっているところは、「仕入れたいやつは仕入れろや。」みたいな、上からのことが多いですけどね。
というか、当店もオンリワンの商品やってるので「買うやつは買え。文句言うなら買うな。」と、ドヤ顔で販売しています。
ドヤ仲間ですな。
抗体検査にチャレンジ!(商材:抗体検査きっと)
これは面白い!商材を見つけました。
ウィルスの抗体検査ができる機械とキットを販売する企業さん。
雨後の筍のようにPCR検査場ができましたが、「抗体検査場とかありじゃね?」と思ったので、ブースに入って抗体検査にチャレンジ。
血を抜くのは怖かったですが((((;゚Д゚))))、結果、新型コロナの抗体はないけど「感染リスクは低い」という結果になりました。
多くの人が知らないと思いますが、ワクティーンは抗体を作るための手段であって、わくてぃーん打ったから「安心」ってわけじゃないんですよね。
ワクティーンを打っても、抗体がちゃんとできているかどうかはわかりません。
中にはワクピンを打っても抗体ができない人もいます。
わくぴん接種後の抗体検査は「中和抗体検査キット」というやつで調べて初めて抗体があるかどうかがわかります。
しかし、医療系の機器は高額ですね。
メインの機械は150万円くらいで、今回発売されたコンパクトなやつが20万くらいです。
意外に注文殺到で約1.5ヶ月待ちだそうです。
コンパクトなやつはこちら。
片手で十分もてるサイズです。
ただ、メインマシンはプリンター機能があって結果を数値入りでプリントしてくれます。
コンパクト版は、結果を印字しようと思えば、ブルートゥースで接続できるプリンターが必要です。
ちなみに、検査の時間はトータル10分~12、3分といったところです。
アルコール消毒をして針で指に穴をあけ、スポイトで血を吸って、その血をキットの棒になじませるて、8分待って検査です。
検査結果はすぐに出ます。
抗体検査場とか、別に許可なく作れるみたいなんで興味ある方は下記の企業さんまでお問い合わせください。
騙されてたまるか!(商材:マッサージ機)
じゃっかん疲れた状態で行ったので、数時間歩いただけで足が棒に・・・
そんなときに見つけたのがマッサージ機コーナー。
ちょっと休んでいこう。
足が疲れているところのマッサージ機はオアシスでしかないですね。
早速、座ってマッサージで気持ちよーくなりました。
このブースは、基本実演販売です。
担当者が、「足をこう乗せてください。」とか「今度は座ってみてください。」とか指示をしながら、このマッサージマシーンの使い方を説明してくれます。
一番のウリ文句は「医療現場でも使われている。」ということです。
「看護師も自分用に買う。」といったウリ文句も飛び出します。
気になる、このマッサージ機の価格は18万円弱。
「それが、今回は10万円で!」というクロージングの文句。
確かに、5、6分この機械でマッサージをしたら、たしかに足は軽くなりましたが、10分歩くとまた疲れてきましたね。
足の疲れとかむくみとか機械では根本原因を除去することはできないのかな?って思いました。
まあ、個人差があるとは思います。
ちなみに、「通常18万円が今回は10万円。」と聞くと転売ヤー心が動きますよね。
10万円で仕入れてネットで販売。
担当者に聞くと、たしかに転売ヤーらしき人が買っていくこともあるらしいです。
一応調べてみましたが、楽天で「なんでも屋」みたいなお店が売っているだけで、アマゾンでも売られていないです。
「商機あり?」とは思いましたが、そもそも検索数がないので、ネット販売や転売には向かないですね。
在庫しないといけないし。
せいぜい、メルカリで中古が2~8万円で流通している感じです。
じゃっかんディスり気味なので具体的製品名の公開は控えておきます。
すみません。
お店やりたい!(商材:ハワイフード)
ハワイ好きとしては、「ハワイアンなお店をやってみたい。」という気持ちは3mmくらいあります。
ハワイが協賛しているハワイコーナーで見つけたのが、ハワイフードを専門に輸入する輸入商社。
残念ながら試食がなかったので味はわかりませんでした。
でも、「そこそこヘルシーでいい感じの食品ではないか?」という印象です。
どちらかというとホテルのレストランやカフェに向いている商材ですね。
「ある程度調理されている状態お料理を現場では解凍して、ちょっと調理して出す。」といった感じです。
そろそろリタイヤして「沖縄とかでハワイアン料理のお店を開業。」とか、考える今日このごろ。
過去に出展の残骸(商材:ASP)
どうでもいいおまけ。
当社は、通販開業システムのショップサーブを使ってネット販売を営んでいます。
そのショップサーブが過去に、ギフトショーに出展していたことがあるんですよね。
下記は2019年の画像です。
ハゲ散らかしたオッサンが写ってますが、まあ、出展としては完全に失敗だったと思います(^^)。
だって、ギフトショーってみなさん「売れる商材を探しに来ている」わけですから。
そこに、「通販開業サービスです。」と言われても「いらんいらん。」でしょう。
ま、多少の契約はあったかもしれませんが、出店料の40万円近い金額はペイしていないんじゃないでしょうか。
わかりませんが!
そんな感じでギフトショー2021年秋の雑感でした。
ご参考まで。