メーカー営業マンが挨拶に来る。1回目は名刺と挨拶のみ。2回目は、「この商品見積もり出します。」3回目は、「今月のノルマがあるんでそこをなんとか決めてほしい。」みたいな。よくあるパターン。
この営業マン、「ザイオンス効果」と「返報性の法則」を知らないですね。営業の基本のひとつ、ザイオンス効果とは、「接触回数が増えると、親近感がわく」という人間心理。できる営業マンは心得てます。
できる営業マンの例。
「今週木曜近く行く用事があるので、よかったらお茶でもいかがですか?余ってるノベルティお持ちしますね。販促かなんかで使ってください。」
そりゃ会いますよね。
買ってくれではなく、まず与える(返法性の法則)。会う回数を増やす(ザイオンス効果)。これを淡々と繰り返すことで、営業成績はうなぎ登り間違いなし。
最近親しくになった人が、「営業なんて簡単だからさ」なんて、言ってました。そう言う理由については、まだ聞いてないですが、おそらく、その辺のことではないかと思ってます。
ま、でも、営業やるには、人と会って会話するのが好き、あるいは苦痛ではない、という人でないと難しいですね。「ネット専門で液晶モニターが恋人」なんて人は営業はやらないことですね。
そういうわけで、Eストアーさん。返報性の法則を利用して、いっぱい配りましょ!オリジナルメモ帳やトートバッグ。USBメモリーとかもいいですね。何なら、オリジナル・タブレット(Windows10)とかいかがでしょう?喜んでもらえますよ~