スーパーに行ったらレジの機械が変わっていました。レジの店員さんがバーコードをピピっとやって、すぐ隣の清算専用台で自分で支払いをします。現金にもクレジットカードにも対応しています。これを「セルフ清算レジ」というそうです。
ここ最近話題になることの多い「将来消えてなくなる職業」のひとつに「レジ係」がありますが、その終焉へ向けての第一歩という印象ですね。次のステップとしては、「バーコードリーダーを人間がかざす」作業がなくなるわけです。そうなるとレジ係という職業はこの世から消えてしまます。
「へぇ~・・近い「未来」にはそうなるのか。」と思っていたら大間違いで、すでにアメリカでは無人コンビニが広がりつつあると言います。お馴染みアマゾンがコンビニ市場に参入しようとしているようです。その名も、Amazon Go。
これ↓
いやぁ~ヤバいっすね。「本当に実現するの?」的な意見もあるようですが、アマゾンなら必ずやるでしょうね。
ところで、「いやいや、うちは10年前から「レジなし」導入してますけど?何を今さら?」という企業が現れました。1932年創業のフランスのMonoprix(モノプリ)というスーパーです。
ITを駆使しているのかと思いきや、その「レジなし」の方法とは、「買い物かごに商品を入れてお店に置いていき、後で店員が届けてくれて、そのとき代引きで支払う」と言います。超アナログじゃないですか(笑)
でも、アマゾンに対抗心を燃やしたのか?、作った動画がこちら。
この、すばらしきパクリの動画対決は、フランスだけにエスプリが利いて?おもしろいですな。
スーパーのレジといえば高校生定番のバイトじゃないですかね。高校生のバイトの選択肢がなくなることを考えると、ちょっとかわいそうな気もします。
とは言うものの、現在レジの仕事は、募集定員を割っている状況があるらしいです。その解決策としては、高齢者を積極的に採用したり、時給をあげて人を集めたりといった具体策が取られているようです。
さて、「ネットショップ」と「高齢者」とは、イメージ的にマッチングしませんが、出荷現場なんかでは高齢者が働いていることもあります。高齢者の中でも元気で体力ある人たちですけどね。
年金は必ず破綻するとも言われているので、高齢者予備軍は、健康を維持して、しっかり体力づくりに励んでおいたほうが良いのかもしれません。