使わなくなったパソコンは人にあげてはいけない

パソコンは人にやるな


個人事業主は1月~12月が事業年度です。12月ともなれば、「ちょっと利益が出たので今月中にパソコンでも買い換えようか。」と考えるのは、よくあることです。ぜひ、ハイスペックのPCに買い換えていただきたいですね。

ネットショップ運営者、ノマドワーカー、なら20万円以上はかけましょう。(個人的にオススメ)

で、問題は使わなくなったPCです。親切な人なら、「まだ使えるし、捨てるのもな・・・。いる人いたらあげようかな?」なんて思うかもしれません。

でも、それはやめたほうが良いかもしれませんよ~。

その親切心が自分の首を締めることになるかも!?です。

というのも、親切で譲ってあげるまでは良いんです。

も、譲り受けた家族なり友人なり知人が、例えば、あなたのことを「ネットショップ運営者=パソコン得意な人」という認識を持っていたら大変です。

あなたは「譲っておしまい。」と思っていたところ、後日、「音がでないんだけど、どこを設定したら良いの?」だの、「プリンターが接続できないんだけど、どうしたらいい?」なんて、まるでパソコンサポートセンターに問い合わせるかのごとく、ラインメッセージが届いたり、電話がかかってきたり。

いいんですよ。そこまで面倒見てあげる覚悟で譲渡するなら。

でも、不用品を「もったいないから」と、誰かにあげて、「そこでオシマイにしたい」と思っている場合は、メーカーに処分してもらうか(オススメ)、ヤフオクやメルカリで販売するかしたほうが良いです。

譲り受けた人が、いろいろわきまえている大人の場合は、「余計なことで、その人に無駄な時間を使わせてはいけない。」と気を使ってくれて、頂くだけですべて完了してしまうのですが、そうでない人は、つい頂いた人を頼ってしまうんですよね。

つまり、ECサイト運営者は時間に厳しいのが普通だと思うので、余計な親切心は、無駄な時間を浪費することになりますよ。という話でした。

ネットビジネスをやっている」=「パソコンが得意(普通よりは得意“寄り”だが、サポートできるほでないことも多い)」と思われがちなので、「いや~ネットは得意なんですけどね。ショップサーブなんかは何でも聞いてくださいね。でも、パソコンはちょっと苦手なんですよ。」と逃げるのが勝ちです。

ま、この意味が分かる人は、そもそも頼ってくることはないですが。


ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。