売れる商品の見つけ方。ときにはドブ板営業的に。

ドブ板営業

売れる商品探しはドブ板リサーチ
ドブ板営業って・・・

過去数年、口語でも使ったことのない「ドブ板(営業)」という言葉。簡単に言えば、「かたっぱしから営業しまくる。(体育会系的に)」という意味です。売れる商品の見つけ方も、たまには、このようなドブ板リサーチで思わぬ出会いがあることもあります。

今は、トップセラー(topseller)NETSEA(ネッシー)なんかを使って、気軽に、ネットで仕入れてネットで販売するのが当たり前になりましたが、最初に、売れる商品や売りたい商品を見つけるには、ネットは若干使いにくいんですよね・・・・(見つけた後の発注などは楽ちん)

例えば、新聞をイメージしてもらうとわかりやすいと思いますが、ぱっと見開いて、一瞬で視覚的に情報が得られる量は、パソコン画面や、ましてやスマホ画面とは比べ物になりません。

そしてメーカーカタログ。

12ページなり64ページなりあるカタログの情報量をさっと見る時間と、それ相当のネット情報を、クリックやスクロールを繰り返しながら見る時間を考えても、雲泥の差があります。

さらに展示会、1時間歩くだけで、ネット検索20時間分くらいの情報は得られるのではないでしょうか。しかも、2Dではなく3Dで情報が得られます。

つまり、新しい商材の情報を集めたり、リサーチしたりするのは、ネットよりリアルのほうが良い場合があるんです。

今回、春ということで、メーカーカタログ最新版を50社分くらい取り寄せて片っ端から見ていきました。ドブ板リサーチです。

結果、99.9%の商品は、すでに、他店が販売していたり、売りたいとも思わななかったりするものでした。

でも、1%。ありました。「これは!」というのが見つかるもんなんですよね。1週間、集中的にカタログを見ました。ただし、ドブ板リサートは言うものの、そんなに肩ひじ張って、血眼になって探したわけではないです。適当なカタログ2、3冊携行して暇つぶし感覚でパラパラ見るだけです。

気になった商品は、その都度検索して、どこで(アマゾン、楽天、ヤフー、自社サイト等)どの程度の価格で販売されていて、どの程度売れているか(レビュー数が参考になる。)を調べます。(商品によっては、メルカリやヤフオクも見ます。)

レビュー数が、がっつりついているような商品は、わりと売れているので、ほかにどの程度販売店があるかを調べてみます。楽天で10店舗以上出てくるようなら、その商材は「今さら」なので手は出さないです。でも、3、4店舗なら一応ドッグイヤーしておきます。

最近はよくありますが、卸価格レベルで小売りされている商品は問答無用で捨てます。

気になった商品で、レビューもなく、価格もほぼ上代、いかにも売れてなさそうなモノを見つけたときがラッキーチャンスですね。レビューもついていない場合は「売れない商品」の可能性はありますが、「まだ注目されていないポテンシャル(売れる可能性)のある商品」とも考えることができます。

そんな中、「イケてるかも?」という商品を見つけたので、(1)販売(ライバル)店がないこと、(2)ある程度キーワード検索数もあること、以上2点を確認したので、最小ロット(3万円程度)で仕入れて、ショップサーブ内に新しいカテゴリとページを作成して販売し始めたところ、、、

掲載して2,3週間でしょうか。1件、ご注文を頂けました。とりあえず、読みは間違っていなかったとホッとしましたが、この先は読めません。

そんな感じで、物販業(雑貨系)でかつ、目利きはあまりできない人の商材探しの方法をお届けいたしました。参考になれば幸いです。


ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。