やっとわかってきたコミュニケーション力の重要性。
「もっと早くわかっていれば・・・」と思っても後の祭り。
尊敬する経営者が。かつて「コミュニケーションの基本は嫌われないこと!」と言っていたけど、今では、すっかり腹落ち。
会社であれ、プライベートであれ、どんな人間関係においても嫌われたら終わり。
いくら仕事ができて人間性が良くても部下に嫌われたら、おしまいで、言うことを聞いてくれない。
結果、部下を含めた仕事で十分な結果を出せない。
そして、さらに上司がいるなら、当人がいくら仕事ができていようとも、コミュニケーションの基本でミスっているため、評価は得られない。
そんな人を見たことあるし、見たことある人も多いと思う。
退勤後、部署のメンバーで飲みに行くことになった。
「部長!カバン持ちますよ!」と言ったのは、人間的にはクソで仕事は普通。
そして、上司からの評価は高いA夫君。
本来であれば、平社員のままなのに、なぜか順調に出世していく。
「部長!カバン持ちますよ!」は、ある意味おべっかだとわかっていても、そう言われて嫌悪感を抱く人(部長)は少ない。
腹黒いやつでも、何かと上司におもねるやつは気に入られる。
この時点で、彼らはコミュニケーションの基本をしっかり遂行していると言えるので、ある意味、優秀だと思う。
「魂胆が見え見えのことなんてやりたくない。」という正直者はバカを見る世界。
やっぱ競争社会なんだから、そこは、媚びへつらう奴らと同じようなことを、許せる範囲でやっておかないと、世の中はスムーズに渡って行けないような気がする。
自分自身はできない、やらないタイプだけどね・・・
でも、部下は、それができるタイプのほうが良いと思う。
矛盾してるようだけど(笑)