クリック率が高いパターン低いパターン

クリック率
クリック率

「こうするとクリック率がよくなる」とか「これはダメだ」とか、どこの誰が書いたかわからないネット情報は、いまいち信用できないんですよね。(と言うこの記事もどこの馬の骨ともわからんヤツが書いているわけですが・・・)

ましてや、海外の情報を翻訳しただけのものは、慎重にならないといけないですね。クリック率にしろ、色の感覚にしろ、文化が違うと反応も変わってきますからね。

さてさて、今回、クリック率をマホページでテストしてみました。ショップサーブで出している物販サイトです。

「smp/abc/a.html(例)に多くのアクセス(ランディング)があるのですが、できればこのページを読まずに別のページに誘導したい。」という思惑があったので、「ファーストビューだから目に入りやすい。」だろうと、「ページ上部」にリックを貼ってみました。さらに、それなりにクリックしたくなるようなキャッチコピーにしました。

結果、クリック率は4%

PPC広告などでは、クリック率4%と言うと、そんなに低くない数字です。

でも、試行錯誤の末、それをはるかに上回るクリック率71%になったのはこれ。

文中のリンク(+メニューのリンク)

「文章中から」なのか「メニューから(右上ハンバーガー)」なのかは判別はできないのですが、概ね文章中だと思われます。

つまり、ページを開いたときの上部にある、ランディングキーワードと関連性の低いキャッチコピーなりバナーは、ほとんど目に入っていない、ということでしょう。

心理学で、一貫性の法則というのがありますが。ユーザーはヒットしたページを「興味を持って読みにかかっているので(「該当ページ」を読むことにコミットしている)」、検索ワードとあまり関連性のない上部のリンクは避ける確率が低いということだと思います。

当たり前っちゃ当たり前かもしれませんが。

ちなみに、非常に残念な話ですが、クリック率は70%以上のボロ儲けなのですが、これはあくまでクリッ率があがっただけの話で、成約率CVRは特に変化ございません。

残念。。。


ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。