CDが売れなくなったのは、音楽配信などの影響が大きいと思いますが、部屋でゆったり楽を聴くという習慣がなくなったのも原因のひとつでしょう。
また、MP3などの圧縮ファイルをイヤホンで聞いても、それなりに聞こえますから、わざわざ何十万円もかけてオーディオを揃える意味がわかりません。
ただ、MP3やM4a(アップル)など、個人で利用できる音楽データって、ハードディスクに録音した音やCDをちゃんと再生した音にはかなわないです。ということを知らない世代が殆どになった、というのもCDが売れなくなった原因の1つとも言えると思います。
音、違うんですよね~全然。かと言って自分が、またオーディオを揃えるかというと、とりあえずiPhoneに入れてある音楽で十分なんです。でも、たま~に、ゆっくり音を楽しみたいと思うときに、それを実現する方法がない。オーディオ専門店にCDを持っていけば、好きな音楽をいい音で楽しめますが、せいぜい数分です。
そこで、金を持っているオヤジに頼みたいのは、高級車をプリウスに乗り換えて、余った金でレンタル・オーディオ・ルームを作って欲しい。もちろん、オーディオのわかるオヤジで。
自宅にオーディーオ・ルーム持っている人は自宅開業で一般に開放をしても良いですね。家賃いらないし、オーディオ関係の費用はすべて経費で落とせます。
まぁ~普通に起業しようと思うと初期投資が大きい割に、大きくは儲からないかもしれません。そこは、高級車に乗るのと同じように趣味として楽しんでいただきたい。
必要な機材はこんな感じでしょうか。
(1)プレーヤー(CD、DVD、ブルーレイ、一応USB)
(2)アンプ関係
(3)スピーカー(5.1ch)
(4)プロジェクターか大画面液晶
(5)防音設備
(6)ソファー、テーブル
防音工事は多少お金がかかりますが、オーディオは1台何百万もするような高級なものでなくても十分です。総額100万もあれば、それなりのものがそろうのではないでしょうか。
防音設備は、ホームシアターレベルで10畳で300万円前後のようです。ということは初期の設備は500万もあればいけそうですよ。配線なども業者いらないですし。ただし、場所を借りるとなると保証金等プラス200万くらいでしょう。
スマホで予約するシステム(無料)にして、MVNOのSIMカードを使ったIotでお客様の入出や退出を管理すれば人件費もいらないですね。(簡単に言ってしまいましたが、Iotはこれからですが・・・)。
すでにそういったレンタル・オーディオ・ルームもあるようですが、まだ数えるほどじゃないでしょうか。多くの商売のネックは人件費であることを考えると、コインランドリーのように無人で運営できるのは、このビジネスのメリットのひとつだと思います。
ま、実際やるとなると、かなり大変だとは思いますが、どなたかぜひ。