2019年もアパレル業界のネット販売は一攫千金のチャンスあり

アパレル業界
アパレル業界

ネット販売において、アパレルは競争の激しい業界のひとつです。

でも、「競争が激しいから勝ち目がない」ってわけではない話がありました。数ヶ月前に記事にするのを忘れていたので、あげておきます。いろいろメモっていたのですが、見返すと、己の文字ながら判読不能なものもあるのでややイメージ的な話になるかと思います。

とあるファッション好きのインスタグラマーがいたそうです。確か、「主婦」と聞きました。彼女は、趣味で韓国から洋服を取り寄せて、コーディネートした自らの姿をインスタにあげていたそうです。

すると、そのファッションセンスに共感する女性たちが、どんどんフォローするようになりました。その数、約2.6万人(本日現在)。もちろん、女性だけではなく、メンズもホイホイ集まってきたそうです。(メンズのフォロワーについては、ややネガティブな内容を聞いたのですが忘れました。)

そして、インスタに写真を上げるにしたがって、フォロワーから「その服が欲しい!(売って!)」という要望が寄せられるようになり、ついには、ASP(ネット販売システム)を借りてネット販売を開始するに至りました。わずか2年前の2016年9月話です。ネット販売用に借りているASPはMakeshop(メイクショップ)です。(アパレルとの相性は良いですね。)

で、結果、開店初月から月商100万突破した。

すごーい!

という夢のある話です。
(立ち上げ初月だからですが、「広告費ゼロ」、決済方法は「銀行振込と代引のみというのもスゴイですね。)

「最初は、趣味で情報を公開していたが、ファンが集まりビジネスへと発展させる。」というのは、ネット黎明期からよくある話です。でも、ネットが日本に上陸して20年以上たった今でも、しかも、競争の激しい業界でも、この公式通りはたらくというのは、これから参入する人にとっては希望のある話だと思います。

さて、この女性は、インスタから始まり、その後、Makeshop(メイクショップ)でネットショップを開設し、LINE@などを使い、ユーザーと「非常に近い距離感でコミュニケーションを取りながら運営をしている」というのが非常に印象的でした。

通常のネットショップの場合、お客様とのやり取りはメールが中心です。

文面も

「ご担当者様、お世話になります・・・・」
「高橋様、この度はお問い合わせありがとうございます。」

など、固い文面でのやり取りが多いのですが、LINE@を使ったコミュニケーションでは、メールよりも「ゆるく」コミュニケーションが取れます。普段友人とのやり取りに近い感じでメッセージを送信しても違和感のないツールです。ユーザー層にもピッタリマッチしていますね。

あとメモにあった数字ですが、、、

メール:12%
LINE:43%
インスタ:63%

全部足して100%にならないので、使用率ではなく、おそらく「反応率」的な何かだと思います。つまり、メルマガを出すよりも、LINEやインスタで新しい情報をアップするほうが、明らかに反応が良いという話だと思われます。

最後に、そういった新しい情報のアップは定期的に行ったほうが効果が高いそうです。それも、もっとも反応率が高いピークの時間帯があることがわかりました。その時間とは「22時~23時。」とメモっているので、このビジネスモデルに近い販売者は参考にしてみてください。

PS
韓国の仕入れサイトはBUYONとメモっているので、おそらくそこから仕入れているのでしょうか。(メモるときは、あとで読み返してわかるようにしましょう・・・)今は、TOPWHOLE(トップホール)というレディースアパレル専門卸も人気がありますね。

ちなみに、そのインスタグラマーさんのアカウントはstylepointjap*nです。探してみてください。すぐわかるけど。しばらくフォローしてみましたが、オッサンゆえ、この手のレディースファッションまったくわからないので解除しましたが・・・

PS2
Makeshop(メイクショップ)を特別に、おすすめる記事ではございません。同社のサービスはアパレルとの相性は非常に良く、料金も(F社よりはるかに)リーズナブルなので、アパレルなら「とりあえず」おすすめはできますが、それ以外の業種は、「自社の商品は、どのサービスが最も相性が良いか?」という視点で、ショップサーブなど、大御所的、定番的なASPも含めご検討ください。



ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。