ショップサーブのAPIを利用できるようにします 10月30日予定
ショップサーブの各種データをAPIによって外部に開放します。店舗さんの受注情報などを活用して、新しい機能の作成や他のアプリケーションと連携できます。受注連携ツールや、在庫連携ツールなどとリアルタイムでデータのやり取りをできるので、自社システムを構築されている店舗さんや、各種連携ツールをご利用の店舗さんは、これまでよりも効率良く店舗を運営できます。
API・・・さらに便利になりそうです。
APIとは、アプリケーション・プログラミング・インタフェース (Application Programming Interface)の略。
簡単に説明すると、例えば、ショップサーブに保管されいる顧客データ。
これを取り出そうと思うと、これまでは、管理画面に入って条件(「名前とメルアドだけか?」それとも、「住所や購入履歴も」といった条件)をを設定したうえで、CSVファイルで取り出して使う必要がありました。
でも、APIが利用できるようになると、そういった面倒な手順を踏まなくても、例えば、「顧客管理ソフト(API対応が必要)が直接ショップサーブのデータベースにアクセスして、データを入手できるようになる」という感じです。
だから、メルマガも、ショップサーブの超簡素なメルマガ機能を使わず、高機能なメルマガ・アプリケーションを使って、さまざまな差し込み(などをしながら、メルマガが送信できるようになるわけです。
多店舗展開していたり、大量の顧客データを持っていてダイレクトメール(メールや郵送)などを使っている場合などは、かなりやりやすくなると思います。
ちょっと高度な技術なので、「なにが便利なのかわからない。」「1店舗だけで運営していて、ショップサーブの今の機能だけで特に困っていない。」というお店さんには、ほとんど関係ない機能なので無視して良いでしょう。