このテーマのサイトでこんなことを言うのもなんですが、、、そして、できれば、ネット販売希望者に読まれたくない話ですが、、個人や企業単体としてのネット小売りは終焉が近づいてますよね。
「メーカー既成品を仕入れて販売する」というビジネスモデルです。消化仕入れのように横流しでマージンだけ取るビジネスも然り。ネット販売にかかわらずリアル店舗での販売も同じです。
これまでネット販売に参入する際は、検索キーワードを調べて、「上位を狙えるかどうか」といった点で参入の可否を決めることも多かったのですが、今は、検索ワードも満員御礼のジャンルが多く狭き門。
さらには、Amazonが年を追って勢力を強めていますから、キーワードのリサーチや選定に加えて、Amazonの存在もしっかり考えないと、いけない時代です。(おすすめ:アマゾンに勝てる絶対ルール)
これからネット販売を検討している人は、「仕入れて販売する」より、「オリジナルを作って販売」のほうを重点的に考えたほうが良いかも知れません。つまり、メーカーになるってことです。
メーカーになってショップサーブのような通販システムを使って直売する。あるいは、Amazonというプラットフォーム上で販売する。というスタイルです。
旧来の流通であれば、メーカーは作ることに集中して、販売は小売店にまかせていたのですが、一般の小売店が風前の灯ですから、販売チャンネルも自前で用意しないといけないわけです。
「モノを並べるだけで、アホでも売れていた時代」というのがむしろ異常だったのかもしれませんね。
これからネット販売を考えている人は、無から有を生み出す、つまり、商品を開発してみてはいかがでしょうか。「めっちゃ贅沢フルーツ青汁」なんか、その典型だと思います。(ここのネーミングやネット販売手法は一流です)
後は、海外から「日本未上陸のモノ」を引っ張ってきて、「こっそり販売して、儲けるだけ儲けてさっと消える」というのもアリですね。個人的にはアメリカよりもヨーロッパがオススメ。