「売れるキャッチコピーはなんだろう?」と、うんうん唸りながら考えているかもしれません。
残念ながら、頭の中(知識)にないものは出てきません。
乾いたタオルは絞っても無駄!
そこは、発想を変えて売れてる商品や売れてる企業のウェブサイトから、こっそり拝借するのが近道です。
キャッチコピーをパクっても窃盗罪に問われることはありません。(もちろん、著作権がある場合は別)
ジャパネットのキャッチコピーが秀逸
そこで使えるのがジャパネットたかた」さん。
パクって申し訳ありませんが、良いキャッチコピーがもりだくさんなので、パクリホーダイです。
このキャッチコピー、文字通り「お得感」満載ですね。
「豪華」や「お得」という言葉は、キャッチコピーとして適していますが、注目すべきは文字の大きさに強弱をつけている点です。
ダイソン「が」豪華セット「で」お得!
「が」と「で」は小さく表示しています。
そうすることで「豪華」や「お得」という際立つテクニックです。
このようにウェブ上でのキャッチコピーの見せ方は、文字にメリハリをつけることで、より消費者に突き刺さるようにすることができます。
お布団から
ジャパネットさんのウェブサイトを見回りして、「これは使えるぞ!」と思ったキャッチコピーを抜き取りました。
「包み込まれる極上の寝心地」
(寝るのが楽しみになりそう・・・)
「超高品質なダウンでワンランク上の眠りを」
(自宅にいながら高級ホテル並みの気持ちよさ?)
「6 層構造で暖かさを逃さない」
(冬には手放せない布団!?)
「足元ポケットで冷気が入りにくくぽかぽか!」
(布団にその発想はなかった!メーカーさん考えてる!)
「フィット感に優れた枕」
(フィットする枕ってなかなか無いのよね~)
「ふんわりやわらか。やみつきになる肌触り!」
(おぉ~~~気持ちいいんだろうなぁ~)
「理想的な横向きを実現」
(すごい!横向き睡眠専用商品!)
生活雑貨から
当社(Shopify)は広い意味での雑貨を扱っているので、雑貨カテゴリーは真剣に良いキャッチコピーを探すことがあります。
お風呂ブラシ「腰をかがめず立ったまま楽々」
(そうそう。手で洗うと腰に来るのよねぇ~こんなの欲しかった。)
布団圧縮機「強力パワーで布団を圧縮!」
(え?掃除機より吸引力ある商品ってあったんだ。)
台所ゴミ箱「特許技術でニオイが漏れない」
(そうそう。魚系のゴミ捨てると臭うのよね~)
洗濯干し台「タオル約45枚も干せる大容量」
(え!タオル45枚も!?)
モップ「プロの技術が集結したモップ」
(それは、さぞ使いやすくきれいになるんだろうね~)
蚊取り器「薬剤を使用せず安心・安全」
(それ!薬剤使って、それが部屋に充満してるって考えると、ちょっと嫌よね~)
まぁ~こんな感じで見ていくと、実によく考えられ寝られたキャッチコピーが作られています。
商品のチョイスも、問題解決型、潜在需要に応えるようなモノばかりです。有能なマーチャンダイザーの存在が感じられますね。
マーチャンダイザーとは、アパレル業界でよく使われる言葉ですが、商品開発や仕入れ、販売計画などトータル的に商品の販売企画を実行する責任者のことです。