新年ですから、やる気満々の人も多いでしょう。周りではネットではなくて実業で起業した人もいます。勢いのあるうちに行動を起こすのがコツですね。
「やってみたいなぁ~」なんて、のほほーんとしてると、あっという間に2月になっちゃいますよ。
今回はネットショップ運営経験者だからこそ、現役でネットショップをやっている者だからこそ言える開業にまつわる真実を5つあげたいと思います。
「5つの真実」と、大げさな表現ですが、実は、この業界ではいたって当たり前の話です。改めて記事にするのがちょっと恥ずかしいくらいですが、業界を知らない人には良い情報になると思います。
化粧品を買おうを思ってネット検索をしたのですが、もうステマ(ステルスケティング・・・要するにヤラセ情報)だらけ。高濃度汚染ですわ。真実に全くと言って良いほどたどり着けないわけです。
絶対副業から
「脱サラして起業」とはよく言いますが、ネットショップに関してはそれをやってしまっては大やけどです。副業として金をかけず小さく始めるのが鉄則です。
ネットショップがあまり存在しなかった時代には、一念発起で起業していきなり月商100万、1000万なんて話も珍しくなかったんです。
でも、今はご存知の通り、売っていないモノはないほどネットショップだらけです。どこを見ても飽和状態に見えます。
そんな市場では小予算で始めて、テストマーケティングを重ねながら、やるべきことをコツコツ実践していくのが王道です。もちろん、コツコツやったからと言って確実に儲かる保証はありませんが。
ネットショップは自分で作るな
EC業界を知らない人は、「ネットショップ始めたい」→「ホームページ作成ソフトで作る。」という考えになることがあります。
そういったやり方は20年前も前の時代の話で、今ではトンチンカンなやり方です。ネットショップは手作業で作るものではありません。
「通販システムを借りる」のが正解です。いわば完成品です。
ただし、中身はありません。カートや決済、商品ページ自動作成、メルマガ送信機能など、通販を営むためのシステムがあるだけです。
後は、あなた(貴社)の商品や情報などコンテンツを追加することで、あなた(貴社)オリジナルのネットショップが完成します。
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レンタルネットショップについてのページ参照
師匠を持とう
ネット情報で信用してはいけないのは「経験者でない人の話」ですね。ネットショップをやったこともない、ネットビジネスもやったこともない人の話には気を付けましょう。
できれば、リアルの世界で経験者の話を直接聞くのがオススメです。例え、その人の年商が100万円や1000万円程度でも、そのランクの人の話が聞けるのはめったにないないはずです。
ネットショップは無数にありますが、実際にやっている人に会える機会ってめったにありませんから。
知り合いに『「ネットショップやネットビジネスをやっている人」を知ってそうな人いない?』式の質問で、たいていはたどり着くことができるはずです。
あまりにド田舎だと難しいかもしれませんが、この質問は秀逸なのでお試し頂きたいと思います。
それが無理な場合は、通販システムの老舗企業の(株)Eストアーの無料セミナーを受けに行くと良いです。
同社はネットショップのシステムを専門に20年以上の実績があります。年商数億の店舗も多数抱え、それらのショップ運営のノウハウの蓄積もあります。何よりも通販業界の最新情報を持っていますから。
疑問点があれば、セミナー終了後、講師が個別に相談に乗ってくれます。オンラインのセミナーもありますが、リアルのセミナーとは似て非なりです。
電車に乗って、セミナールームに行って話を聞いてみましょう。きっと良い刺激になると思います。
まずは教科書通り進めよう
ネットショップ・ビジネスが日本で始まって約20年。当初は、「どうやって運営していくか」という方法は確立されてなかったのですが、ここへ来て、ほぼ、やり方は完成しています。
ただ、アマゾンで教科書も参考書も販売されていません。紙情報はアップデートができないので、変化の早いこの業界に追いつけないからでしょうね。
ショップの運営方法を体系的に教えてくれる学校はないのですが、かろうじて、Eストアーの有料セミナーが唯一まともな「ネットショップ運営講座」と言えるかと思います。
もちろん、これがすべてではなく、受けたからと言って大成功とはいきません。でも、全体像は把握できると思います。
「やる気があればなんとかなる!」と言った根性論もありますが、ネットの世界はやる気無くても儲かるときは儲かります。
やる気あっても0円も当たり前です。これはネットの特徴かもしれません。リアルビジネスは体力や精神力がモノをいいますからね。ネットビジネスは体力いらないです。やる気もいらないです。
あせらずメルカリやヤフオクからでもOK
パソコンが苦手なのに「パソコンを使って起業しよう。」なんて勇敢な人もいますが決して間違いではないです。
ただ、いきなりハードルが高すぎると挫折が早いです。パソコンにトライしてみて厳しそうなら、メルカリやヤフオクで個人売買的に販売してみるのが、この業界のエントリー的な参入方法です。
メルカリもヤフオクもスマホにアプリを入れるだけでネットで売買ができます。いやぁ~ほんと便利になりました。スマホで商品写真撮ってそのまま出品。
売れたら商品を送る。ECサイト運営の最小単位の経験から始めるのが鉄則です。