今さらですが、副業したい人多いですよね。したほうが良いと思います。会社は業績が落ちてくると、まずは最大コストの人件費を削ろうとしますからね。社長は温情で人を雇っているわけでもないですから。自らを犠牲にしてまで雇用し続けるなんて神様のような雇用主はめったにいないと思います。
後は主婦の皆さん。家事育児以外に時間に余裕が出てきたのであれば、こっそり副業でしょう。旦那によっては外に働きに出ることを快く思っていなかったり、ひどい場合は禁止していたり。ばれないように副業すればいいのに。なんて思います。将来的に決別を検討しているならなおさらですw。
さてさて、たまにビジネス雑誌を読むと楽しいですね。世の中の動きというか流れが感じられて。今回のプレジデントは「給料・年金・貯金」ということで、要するにお金の話題です。当然、副業ネタも入ってくるわけです。
副業といえばアフィリだ、ポイントだというのが定番のはずが、今号では、ネット系副業が2つしか入っていないのがおもしろい点だと思いました。毎月稼ぎたい額別に5万円コース、10万円コース、20万円コースにそれぞれ10種類のビジネスが上げられています。
この中で、ネット系副業は月5万円の「ネットせどり」とクラウドソーシングを利用した「ホームページ作成」が紹介されています。ホームページ作成の月5万円は現実的な数字だと思いますが、ネットせどりについてはあまり多くこなしたことがないのでよくわかりません。
月5万円コースの大半はアルバイト寄りの仕事が多いです。誰にでもできそうなヤツです。引っ越しとか治験モニターとか。中には、英会話講師やカラオケ講師などの職種も見られますが特殊能力ですよね。英語苦手で音痴な人には無理です。
10万円コースとなってくると、当然ながらある程度の特殊なスキルを持っていることが前提の仕事ばかりがならんでいます。家庭教師や翻訳者、中小企業診断士、ファイナンシャルプランナー(FP)などです。
20万円コースは、もう2ステップぐらいレベルアップします。学習塾の経営やマンション投資、ITコンサルタントなどです。銀座クラブの送迎運転手なんて変わり種も入っています。
やはり、ネットショップをネタにする者としては、ネットショップ開業が取り上げられていないのがちょっと残念です。ネットショップで年商1000万だの2億だの煽り系の広告も目立ちますが、欲を言わなければ5万円くらいは行けるでしょう。初期投資もそんなにいらないし、特別なスキルもさほど要求されないわけですから。
ま、最低限のノウハウやスキルは身につけないとできない仕事ですが、学校通って学ぶレベルでもないですし、ネット環境があれば今すぐ始められますし。ユーチューバーとかに比べて地味だからですかねw。職業としての認知度も低いし華やかさなんてゼロ%でしょう。
格好良さを求める人には向いてなさそうです。こっそり地味にやる人向けな感じですね。