副業をしたい人は国内外を問わず増えてきたような気がします。ここで言う海外の人は、アメリカ、ドイツ、あるいは中東、アフリカなど世界各地に在住している日本人の方々です。
現地駐在員の家族の方なのか、あるいは、海外で結婚してそちらに住んでいる人なのか、はたまた、ワーホリや語学留学で一時的に海外に住んでいる人なのか。詳しいところはわかりませんが、そういった日本人はたくさんいます。日本語や現地の言葉もできるので、副業や本業を兼ねて日本との橋渡しをしたいのでしょう。
たいそれたアドバイスはできないですが、どんなスタイルを選ぶかによってやるべきことは変わるかなぁと思います。今はいろんなスタイルがありますね。ぱっと思いつくものは、バイマ(BUYMA/アパレル系)などのパーソナルショッパーになって現地で商品を買い付けるような仕事です。
スタンダードなやり方は、現地からまずは商品情報のみを登録します。そして注文が入ったならそれを買い付けて日本に送るというやり方です。要するに在庫を持たないネットショップと同じですね。BUYMAはアパレル関係が中心ですが、国籍関係なく全世界にパーソナルショッパーはいるようです。
出品者は、商品が売れたときのみ商品代金の5.4%~7.56%の手数料を払うしくみです。だから、これくらいの手数料を上乗せして売れるような商品をセレクトしてくれば収入になるってしくみです。マーケットが何を欲しがっているかというが分かる人は稼げるでしょうね。
さて、2つ目は、同じみの現地からの直売です。ショップサーブのような日本のネット販売のシステムを借りれば、海外からでも普通にネット販売ができます。昔のように商品が届くか届かないかわからない。」といったことや、「何ヶ月もかかる」なんてこともなくなっています。
中国やヨーロッパから小物を買ったことがありますが、その時は送料無料だったので、安い配送方法で2週間くらいかかりましたが、FedExなどの国際宅配便などを使うと地域にもよりますが2、3日で届くこともあります。ただ、やはり送料に関しては、全世界一律500円とかは無理ですから、そこだけがネックですね。
3つ目はザ輸出ですね。「輸出するには何か資格とか許可とかいるの?」なんて思いますが、たいていの場合特にいらないんですよね。ただ、手続きが専門的なので、そこだけ専門業者(乙仲/フォーワーダー)に頼みます。ここがちゃんとした資格なりを持ってやっているので、自らが資格を取ってまでやるケースはほとんどないですね。
通常は、双方が一番儲かるのは輸出ではないでしょうか。ドカンと大量に送るので一個あたりの単価が安くなるのでその分利益も多くなります。先進国だと物価の差があまりないので輸入側がはあまりメリットを享受できないかもしれませんが、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)やを途上国や新興国からの輸出入はまだまだ未開拓ではないでしょうか。
ちなみに、日本で輸入する側の企業の実績はちゃんと調べたほうが良いです。せっかくのビジネスも一回ポッキリになってしまっては面白くないですからね。要するに販売力があるのかどうかといった点はチェックです。輸入の場合基本前払いなので取りっぱぐれ(貸倒引当金)はないです。
後は、その輸入側と輸出側の間を取り持つブローカーみたいな仕事もあります。紹介して間抜くだけなので額が大きければボロいですが。ま、お小遣い程度いいって場合は、BUYMAのようなCtoC&BtoC的なプラットフォームを使うか、自分でネットショップを立ち上げるかあたりですかねぇ。
※良い商材あればご紹介下さい。買いますよ~w