忍び寄るマイナンバーにまつわる恐怖

マイナンバーの恐怖

久々に証券会社に口座を開設したのですが、マイナンバーの提出が必須となっておりました。

個人銀行口座の開設は、新生銀行で、インターナショナル・キャッシュ・サービス(海外のATMで出金)を利用する場合のみ提出が必要のようです。

これでわかるのは、例えば、株式売買で利益を得たのに納税を指定ない人は一発でバレてしまうということです。

今年から、確定申告にマイナンバーの記入が必須になりましたから、株で利益を得ているのにそのの申告がない人は、税務署のシステム上でレッドマークなどが点灯してすぐにわかるのかもしれません。

バレないだろうと申告書を提出しても、後日税務署からお電話を頂くことになるのでしょう。

税理士を通していても、税理士に連絡が行き、「ちゃんと申告しましょうね。」ということになりそうです。

キャピタルゲインについては、税理士も減額のお手伝いは難しいのではないでしょうかね~。

ま、株より税率は上がりますが、やっぱ事業でしょう。30%だろうが40%だろうが、税率は変えることはできませんが、税金のかかる金額は、事業のやり方によって変動しますから。

マイナンバー、銀行口座、個人事業主や副業、、、これらが完全にロックオンされるというか、国のシステムに組み込まれてしまうと、おいしい個人事業主や副業の時代も終わるのかもしれません。あと、4、5年は大丈夫ですかね。先生?

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ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。