迷惑客やクレーマーはブラックリスト登録とアクセス拒否

迷惑客ブラックリスト

ショップサーブの新しい機能に、ブラックリスト機能が追加されました。(10月22日付のお知らせ)

マナーの悪い人、迷惑な人、クレーマーなどを登録して、次回から、受注台帳でチェックできるようになります。

お店によっては、この種の人たちに悩まされている場合があるので、ありがたい機能ですね。

不正注文者やクレーマーのような注意を払いたいお客さんを店舗さんがブラックリストに登録すると、登録したお客さんからの注文は、受注台帳の注文者欄に「ブラックリストと一致」と表示されます。

今まで、一件ずつ確認していた作業の手間が省け、見落としの心配もなくなり、スムーズに受注を処理できます。受注が多くなる年末商戦に向けて、次にご案内する海外発行カードのチェック機能と共にご活用ください。

ショップサーブサイトより

迷惑客をブラックリストに入れる方法

ブラックリスト

管理画面のブラックリスト設定から進みます。入力するのは、ブラック野郎の名字と名前、メールアドレス、そしてブラックの理由を入力します。

登録したブラックから注文が入るとこのように表示されます。一目瞭然ですね。

ブラックリスト3

本当に面倒なヤツの場合は

ただ、この機能があっても、問い合わせも注文も問い合わせも受けられる状態です。「あなたはブラックリストに入っているのでご注文お断りです。

二度と注文(メール)しないでください。」なんて、あからさまにメール送れませんからね。どう対処するか悩むところですね。

本当にお断り(拒否)したい場合、実店舗ビジネスで言うところの出入り禁止にしたい場合は、無料ツールの忍者バリアーをおすすめします。

1.忍者バリアー申し込み
2.迷惑アクセスのIPアドレスを突き止める
3.忍者に登録して出入り禁止!

ショップサーブの問い合わせメールも注文メールもIPアドレス情報が挿入されていないので、Googleなどのアクセス解析を使って当該者のIPアドレスを突き止めると良いでしょう。
(問い合わせや注文メールの日時のアクセスを解析画面で確認すると簡単にわかります。)

ただし、これも完璧ではなく、当該者がネットカフェなどやWi-Fiのフリー・アクセス・ポイントなどを使ってアクセスしてくる場合は、その都度拒否登録したところでイタチごっこになりそうです。

また、最近は自動的にIPアドレスが変更になるので、効果は限定的です。

ま、そこまでひどいケースは、聞いたことがないので、忍者があれば、とりあえず大丈夫でしょう。

※忍者バリアーは2020年6月でサービス終了

.htaccessによる拒否

中級レベルになりますが、.htaccessを使って特定のIPアドレスを拒否ることもできますね。

いろいろ通販システムがありますが、これが使えるのはショップサーブだけじゃないでしょうか・・・

コードは以下の通り。

# AccessControl IP/HOST
order allow,deny
allow from all
deny from 111.222.111.222(※悪者のIPを入力)

メモ帳などにコピペして「.htaccess」としてサーバーのルートに転送します。

もし、悪者がアクセスしてくると、次のような画面になってしまいます。

アクセス拒否

普通の人だと、なんでこーなるのかわからないでしょうね。。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。