文化の違いで、アメリカやイタリア、フランスではゴミとして捨てられているようなモノが、「日本では商品になってしまう!」なんてのもよくある話です。ゴミが宝になる話です。
わかりやすい例では、ワインボックスでしょう。本来はワインを梱包するための木箱が、ワイン文化こなかった日本では本棚や小物入れとして、おしゃれな雑貨の地位を確立しました。
(rakuten.co.jp)
これは、紛れもなく、オズボーンのチェックリストにある「転用(他に使い道はないか?)」です。ゴミを商品に転用したパターンです。
残念ながら、ワインボックスは出回りすぎて値崩れし、『ワインボックス「風」』なる商品も次々と登場しています。ゆえに、バカ売れすることもなく、細々と売れるよな商材です。知り合いに酒屋さんがいたらタダで入手はできますが、売れてもしれてます。
他には、ちょっとマニアックですが、アメリカのビンテージ雑貨でしょうか。アメリカにかつて存在した「パンナム航空」。従業員用のバッグ(エアライン・バッグ)なのか、パンナムのロゴの入ったバッグが15000円、20000円と、いい値段付くわけです。元々は何十ドルでしょう。coca colaやpepsiのロゴが入った古いグッズも、マニアがいますね。
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こちらはもしかするとレプリカもあるかもしれません。15年くらい前、個人的にビンテージモノを輸入してネット販売をしたことがあるのですが、その後の業界事業はわからないです。(当時、売れなさすぎてワロタ)
という訳で、他人のアイデアを追っていては儲からないですね。先駆者にならないと。そのためには「足」。今すぐ海外に飛んで、自分の足で、一次情報を探しましょう。めんどくさい事をした者勝ちです。見つからなくてもドンマイ。