12月には、衣食住に関連する商材はかき入れ時です。
2年ほど前のデータ(平成26年2月「家計調査」)ですが、12月は、家計の「衣・食・住」にかける支出は年間で1位となっております。平成28年も、ほぼ同じ動向と考えて差し支えないでしょう。
衣に関しては14万円弱、食に関しては月額85000円ほど、住は135000円。(食は単価が低いですからこのような数字ですね)。
さて、その根拠は次の通りです。
12月 衣の商材
1月の成人式に向けた「スーツ」や振り袖などの「晴れ着」、関連する小物類が売れます。また、冬物クリアランス・セール、単価の取れる冬物アウターやインナー。そして、就職活動が本格化するのに伴うリクルートスーツなどがあります。
12月 食の商材
おせちやお雑煮などの正月料理、成人式のパーティー向け食材、受験生を応援するカツ丼や串かつなど、験担ぎの食材。寒ブリや牡蠣など冬の食材、ちょっと早めのバレンタイン関連商品など
12月 住の商材
元旦からの住宅販売のイベントや、インドア関係の加湿器、や花粉対策の空気清浄機、結露防止関係商材、乾燥対策のハンドくリームやリッピクリーム。また、新学期に向けた学校用品の買い揃える家庭もありますよ。
これらに該当するネットショップは、ショップページは、年末ムードに乗っかって、消費を煽るデザインにして、ダイレクトメールをばんばん送りましょう。このタイミング以外、なかなか無いですよ。
もちろん、クリスマスはド定番ですよ。衣食住関係なく盛り上げテーマです。お忘れなく。
とは、言うものの、衣食住に微妙に絡らみつつも、ぶっちゃけ「12月には不要不急の商材扱い」で残念なネットショップ運営してますが何か?(毎年の悩み・・・助けてくれw)