そんな書き方じゃダメだって言っただろ!
そんなことを叫びたくなるようなメールの数々。
大学生をはじめ、若い子たちのメールのマナーや書き方がなってないのは、誰のせいだろうか。
本人がボケっとしているのも悪いけど、基本、日本の教育制度が悪い。
まあ、そんなこと言ったってアホな文科省が変わるわけもないから、結局のところは、マナーができていない本人に99%の責任があるとしましょう。
「すみません。」って!?は?(笑)
アルバイト応募のメールで多いのが「すみません。」書き出し。
謝罪スタートです。
すみません。
アルバイト募集してますか?
この2行だけ。
小学校から通いなおせ!と言いたくなる、おバカ丸出しのメール。
まあ、小学校通いなおしても身につくもんじゃないですけど。
最低限これくらい書け
最近は、クリックひとつでネット応募する求人スタイルが定着しましたが、求人をしていない企業に「募集しているかどうか?」を聞くのは有効ですね。
なぜなら、求人広告には金がため、募集していても求人広告を出していないケースがあるから。
そんな状況がわかりきっている、特にアパレル関係などでは、入りたい企業に直接足を運ぶ女の子が多いですね。
さて、「最低限これくらいは書けよ。」と言いたい文例。
ご担当者さま※
はじめまして。
器我 白太と申します。
ラーメン大学の3年生です。
御社(貴店)では現在アルバイトは募集していますでしょうか?
もし募集されていましたら応募させて頂きたいと思います。
大学の授業はほとんどありませんので、
曜日関係なく働くことができます。
よろしくお願いいたします。
とまあ~最低限これくらいの内容は書いてほしい。
ちなみに(※)は、担当者名や部署名がわかっている場合は、具体的に書きましょう。
あと、土日定休ではない飲食関係などは「土日は休みたいです。」なんて書くとアウトですね。
仕事はどんどんなくなるぞ
みんな知ってるとは思うけど、今あるけど今後消滅する仕事がたくさんあります。
レジ打ちなども、どんどん狭き門になってきていますよね。
ユニクロなんか店舗によっては無人レジだったりしますから。
とにかく、企業としては「人件費」というのは大きなコストなんです。
もちろん、売り上げを創造するような「人財」は、コストではなく、投資ととらえてどんどん採用します。
でも、可もなく不可もなく、そんな人材は行き場がなくなっていきます。
今回のメールの書き方さえできないような人は、可もなく不可もなくどころか「不可」。
門前払いです。
親も先生も教えてくれない
社会に出てからのマナーや常識、あるいは、その業界での慣習とか、親も学校の先生も教えようがないんですよね。
だから、自分で学ぶしかない。
どうやって学ぶか。
ネット情報も役に立つし、本も役にたつ。
そして、年齢性別関係なく、いろいろな人と会話したり付き合ったり。
毎日同じ仲間とつるんでいるような人は残念ながら成長しません。
そういう奴は現場でも使えない。
同年代でも、自分より優秀だと思う人とは付き合い、そうでないやつとは縁を切る。
そうやって社会の荒波を超えていかなきゃいけないんですよね。
いや~大変な世の中になってきたぞ。
いや、田舎でひっそり暮らせばカンケーないけどね。