「例えば、税金を払えばそれで道路が作られる。」
なるほど、そうかもしれない。でも、「自分の払った税金が世の中のタメになっている実感がまったくもてない。」ないというのが税金です。それじゃ、払いたくなくなる人が多くいても仕方ないですね。
節税は、基本的には、自分の財布を潤すための試みです。でも、ちょっと発想を変えて世のため人のために節税するという方法があります。
寄付。
個人事業主の場合、寄付金のほぼ全額が控除されます。
つまり、「しまった!利益が100万円もでてしまった!」といとき、100万円丸々寄付してしまえば、税金はゼロです。もちろん、寄付は出費になるので、財布はさびしくなりますが、気持ちが嬉しくなるかもしれません。
そこで、気になるのが寄付先です。よくわからない団体に寄付すると、「困っている人にちゃんと届いているのか?」「正しく使われているか?」心配です。それこそ、税金と同じで、役に立っている感がまったく味わえないわけです。
そんな心配や不安に、しっかり応えてくれるところがあるんですね~
例えば、これ↓
東北地方太平洋沖地震に係る義援金・寄付金ですが、ズバリ被災者に直接お金が届く寄付です。直接寄付金を届けたい人にとっては、ぴったりのプランですね。震災関係では、県や市に直接振り込めます。このダイレクト感を味わいたい欲しい人は調べてみてください。
さらに、最近は都道府県以外のNPO団体などでも、寄付したお金の結果を報告してくれるところもあります。これなら、「貢献したい人」の満足度は100%ではないでしょうか。
もう私服を肥やすような時代ではないですから、個人で利益が出すぎた場合は寄付でスッキリNO TAX LIFEを目指すのも良いかもしれませんね。
ちなみに、法人の場合は、利益が出すぎたからといって、寄付で完全節税は無理っぽいです。
こんな計算式が待っています。
算数です。