日々いろいろなネットサービスが生まれては消えていくわけですが、最近の傾向としてネットショッピングのボーダーレス化が急速に進んでいる印象があります。
ネットが始まった頃から、理屈上は海外への販売も、海外からの購入も簡単にできるはずだったのですが、やはり、そこは言葉の壁や配送関係の面倒があったので、「気軽に海外販売」というわけには行かなかったわけです。
さて、Buyeeは、日本の会社が運営する代理購入のサービスです。気にもとめていなかったのですが、「Buyeeで売れたよ」という話を運営者本人から直接聞くことがあるので意識するようになりました。
来年1月から、ショップサーブの管理画面からの初期設定でBuyeeに自動出品できるのですが、こういうところは開業サービスのメリットですね。自社サイトはどんどん取り残されていく感じです。
ショップサーブの広告媒体「park」と同じで、出品は無料、Buyeeの手数料が15%という非常にシンプルなしくみです。店舗は、商品が売れると、日本国内のBuyeeの倉庫に送るだけで、海外発送を代わりにやってくれます。
EMS(国際スピード郵便)やSAL便で海外発送をしたことがある人はわかると思いますが、とにかく面倒くさいんですよね。自社でやれば、商品代金から15%の手数料が引かれることはないのですが、売れる頻度や時間的な問題を考えれば、Buyeeにおまかせする選択もアリかと思います。
最近、雑貨店を探していて気づいたのが、「超旧式のネットショップが多い!」ということです。自社サイトなのですが、おそらく店主の自作でしょう。もう、ド素人感バリバリです。それで売れていて、店主も満足していたら、それで問題ないんですが、ショップサーブに移転すれば、「もっと可能性が広がるのに!」なんて思った今日このごろ。草食系男子という言葉が流行りましたが、草食系社長も多いのでしょうかね~