とりあえず株式会社を作るのもアリ

株式会社やるきねー

新しい年も始まって何か始めよう。「起業しようか。」「会社を作ろうか。」なんて考えている人も多いはず。個人事業主として始めるのか、あるいは、法人(株式会社)としてスタートするのかは、基本、自由。

フリーランスなど個人色が強い事業なら個人事業で、売買取引など対個人や対企業など、個人と言うより組織ぽくやったほうが好都合の場合は株式会社がおすすめですね。細かいことを気にする人は利点欠点など、じっくり調べてください。

最近は、アメリカのLLC(Limited Liability Company)を参考に考えられた「合同会社」という法人形態が注目を浴びていてるようです。設立のコストがやすかったり、何かと便利だったりするようですが、個人的には、その言葉の響きが受け入れられないので除外。

ミーハーと言えば、それまでですが、一般のユーザーにしろ企業にしろ、「合同会社○○です。」なんて言ったところで、「は?何それ。」と言われるのがオチでしょう。信用がなくても、テキトーな経営でも、「株式会社」を名乗れば、それなりの印象を与えることができるのは大きなメリットです。

さて、今では株式会社を作るのはチョー簡単になりました。

次の6項目だけ決めるだけ。

1. 会社名(商号)
2. 事業の拠点にする住所(本店所在地)
3. 設立日(大安が良い)。
4. 事業内容(目的)
5. 資本金(10万円~でもOK)
6. 決算月(4月~3月や1月~12月)

これだけ決めて、お近くの司法書士事務所に行く。アドバイスを受けながら細かいことをその場で決定。後は、全部おまかせ。最短2週間程度で設立できます。設立が完了すれば、銀行口座を作れば、即ビジネスがスタートできます。

ただ、決算期に、ちゃんとした書類を作らなければいけない点は、個人事業より面倒ですが、これも税理士や会計士に任せれば、こちらはやることもそんなに多くないです。

ずっと「一人企業」でやっていくなら個人事業主。多少なりとも規模を拡大することを考えているなら株式会社がおすすめです。


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ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。