3年後の2026年あたりから振り返ると、2023年や2024年はどんな年になるんでしょうかね。
コロナ騒ぎが収まって、ロシア問題とか、いろいろあるけど、経済面では、これといって大きな変化がないような・・・
あ、Chat GPTがありますね。
これも一般人には「今ひとつピンとこない。」というのが実情ではないでしょうか。
先見の明がある人にとっては、パラダイムシフトレベルのすごい技術の登場ですが、起業とか新規事業にどうやって結びつければよいか、「いまいちわからん。」というのが正直なところでしょう。
わからんことは、とりあえず置いておいて、「別のところに目を向けて見よう。」ということで、いくつかの話題を拾ってみた。
起業に役立つかどうかは知りませんが。
楽天、日用品を当日配達
楽天が、「楽天市場」で日用品などを当日配達する「楽天即配マート」を始めたそうな。
楽天もいろいろ頑張ってるみたいですが、個人的には、日常的に使うモノに関しては「Amazonだけで良いんじゃね?」って思います。
「楽天が日用品を即日配達してくれる。」と聞いても、さほどインパクトないですよね。
先日のカンブリア宮殿登場のオニゴーとか見ると、今さら楽天が、そこに参入したところで、どうなん?という感じ。
確かに、すぐ必要なものが即日届くのはありがたいけど、それはサプライヤーがどこであれ、届けばOKなわけで。
「楽天まるごとAmazonに身売りでもすればいいのに。」なんて思います。
楽天使うのは年に1、2回のユーザーの感想でした。
マルハニチロ「培養魚肉」の販売を開始
缶詰、レトルト商品、冷凍食品でおなじみのマルハニチロ。
魚介類を加工して製品を流通させること以外、培養魚肉なんかの研究開発もやってたんですね。
肉を使わないビヨンドミートを思い出しましたが、日本は少子高齢化も、地球全体では人口増で、食糧事情がアレなのか、各国の食に関わるいろんな企業で食品に関する研究開発がなされています。
ビヨンドミートはアメリカの企業で、植物由来の素材を使った肉っぽい製品を製造する企業。
アメリカでは、ハンバーガー店でもビヨンドミートを使ったバーガーも販売されているとか。
日本に入ってきたなら、ぜひ食して見たいと思ってますが、未だに入ってきていないですね。
しょぼい私立大学、続々破綻の時代
繰り返しになりますが、少子高齢化の日本。
大学入学人口もどんどん減っております。
いきおい、申し込むだけで入学できるような、まるで専門学校のような私大はどんどん破綻、閉鎖されております。
そんなしょぼい大学が破綻した場合に備えて、文科省は学生を他校に円滑に移籍させるための方法を検討し始めたそうです。
いやいや、私大作るのって、あなた(文科省)が認可するんでしょ?
「少子化わかってて、私大設立をどんどん認可して、それが破綻したから学生を救う。」とかマッチポンプじゃないですか。
って思いません?
通ってた大学が破綻して行く場を失った学生を救うような民間のビジネス。
ありじゃないですかね。
元気な老人からさらなる保険料を取る
昭和時代を生きた、今、元気な老人たち。
お金持ってるんですよ。
もちろん、戦後復興から頑張ってきた人たちなので、それ相応のリターンになっているわけですが。
そんな元気な65歳以上の老人たちから介護保険料の引き上げを検討しているそうな。
対象は、年間所得410万円の老人。
「所得」です。
「収入」じゃないです。
その違いわからない人は、調べてくださいね。
すごく大事なポイントです。
昭和の時代を生き抜いた「今」元気なご老人方は、年金以外に小規模企業共済とか株の配当とか、いろんな収入源があるんです。
知り合いの老人たちで言えば、アパートや駐車場などの不動産収入などがある人も多いです。
なので、結果的に、確定申告時の所得が410万円を超えるような人は140万人(人口の4%)いるらしい。
厚労省も、いやらしいところに目をつけたな、って思いますね。
(国の会計の)下手くそなやりくりのツケを国民になすりつける悪意に満ちた策にはもはや脱帽。
元気な老人は潤沢な資産を持っている。
彼らからお金を引き出し、国を豊かにするビジネスモデルを考えてみるのも良いでしょう。