yahoo! shoppingは無料で出店できるので、現在は数店舗出店していますが、アイデアがあればその都度別店舗として出店することがあります。
もちろん、出店だけでなく退店もしていて、過去に2,3店舗退店したような気がします。
退店した店舗に関しては思い入れがないですから、あまりおぼえていないというのもあります。
で、今年に入って1店舗オープンしたんですが、開店審査に通って2週間位経った頃でしょうか。
珍しく050の番号から電話がかかってきたので、普通なら取らないんですが、あえて取ってみました。
楽天かい!
電話の主は楽天の出店リクルート担当のなんとかユカさん。
ほんと申し訳ないですけど、「楽天」と聞くだけで嫌悪感を感じるほど嫌いなんで、適当にあしらって電話は切りました。
楽天グループの収益の半分以上は、楽天出店の店子から徴収した手数料です。
それでも、まだ新規出店者を集めようと言うその努力には脱帽しますね。
まぁ、どこの企業も同じですが、お客さんって、新規もいればリピーターもいます。
そして去っていく客もいますから、常に新規客は集めておかないといけないってのがあります。
だから、企業活動として当然ちゃ当然ですけどね。
なぜ出店したのがバレたのか。
yahoo! shoppingですが、昔は「新規出店店舗一覧」というページがあって、出店審査にパスしてめでたく開店したお店の一覧を知らせるページがありました。
だから、出店すると、広告会社から資材会社から、賞味期限切れ芸能人インタビュー派遣会社まで、いろんな営業電話がかかってきたものです。
今見てみたら、そのページはどうやらなさそうです。
今回、ヤフーに出店しても、ほとんど電話がならないのは、その新規出店を知らせるページがなくなったのだと思います。
よく調べてないのでわかりませんが、もし今もあったら教えてください。
で、謎なのはなぜ楽天からだけ電話がかかってきたのか、です。
WEBスクレイピングか?
ここからは憶測ですが、楽天はWEBスクレイピング技術(WEBクローラーとも言う)を使って、楽天には出店していない店舗で、yahoo! shoppingやau PAYマーケット、あるいはヤマダモールなどへの出店をした店舗のデータを自動取得しているのではないか?ということです。
WEBスクレイピングとは、「新しい店舗あるかなぁ~?」って、本来人力でやっていたよう作業をプログラムでやらせるものです。
ヤフオクやAmazonの価格のリサーチなどにも使われている、なかなか賢いプログラムです。
「価格動向はどうなっている?」なんてのも、いちいち人間がウェブサイトにアクセスしなくてもWEBスクレイピングで自動取得して、ひとつの画面に表示させたりすることもできます。
Octoparseなんかが有名ですかね。
一度、使ってみようと思ってトライしましたが難しすぎて挫折しましたが・・・
楽天がWEBスクレイピングを使っているのなら納得ですけどね。
嫌われる企業で働くこと
そんな話とは別に、久々に思ったのが「嫌われている企業で働いていることを、どう思っているんだろう?」ということ。
一般の人は「楽天嫌い。」とか少ないと思いますが、EC関係者は相当な割合で楽天嫌いがいますからね。
それをわかっているのかわかっていないのか、電話してくるって、下手すると「どなられる。」みたいなことにもなるわけです。
「楽天なんかいくら金を積まれても出店なんかするか!帰れ!ヴォk!」みたいな勢いです。
実際、サウンドハウスといった大手も、楽天の傍若無人なやり方に怒り狂って撤退したニュースもわりと記憶に新しいと思います。
思いつくのはサウンドハウスだけですが、他にもけっこう有名所が撤退しまくっていますよね。
もしかすると、ユカさんは派遣や外部の委託先のテレアポ的な事業者のアルバイトなのかもしれませんが。
四大卒業して、楽天に就職して仕事内容がテレアポとかあるんでしょうか。
ちょっとバカにしたような言い方になって申し訳ないですけど、就職したことがないんで、わかる人いれば教えて教えて欲しいです。