飲食店をやっているので完全なるポジショントークです。
これから飲食店を始める人の参考にでもなればいいかな、って思います。
なんでもライフサイクルがある!
当社は、Shopifyで雑貨系のネット通販の事業もやっています。
大ブレークした商品もありますが長くは続きません。
10年前には「月に1,000万円売れていた商品が今は1万円」とかざらです。
世の中いろんな製品がありますが、ライフサイクルと言って、例えば、「初心者から中級者、上級者を経て指導者になり、そして引退していく。」といった流れをたどります。
おそらく、世の中すべてのことに当てはまるのではないか?と思えるくらい、すべてのモノやコトは、時間の長短はあれ「山型」のサイクルをたどります。
永遠に成長し続けるモノもコトもないのがこの世。
同じくグルメサイトですが、一時は大ブームでしたが、今は例えるなら「老齢期」でしょう。
かろうじて生きている感じです。
食べログに呆れた件
当社の飲食店は高級店ではないです。
でも、過去には食べログと絡んだことがあります。
営業マンとガッツリ何度も食べログページの戦略について話し合って進めたこともあります。
で、ポジショントークで言うなら、ほんと使い物にならなかったですね。
「食ベログそのものが使い物にならなかった。」じゃないです。
まず、営業マンの知識が希薄すぎて話にならなかったし、有料プランのページのカスタマイズ性が「なめてんのかよ。」というくらいのレベル。
例えば、営業マン「コンバージョン」という言葉さえ「なんですか?それ」です。
魚屋の営業マンなら別に良いですよ。
でも、広いい意味でIT系じゃないですか。
コンバージョンという初級用語も知らないで良くも営業に来れるわ。」と呆れましたね。
ま、人が良かったので、話はそれなりに盛り上がりましたが、本音では「辞めてしまえ!」て思いましたw
カスタマイズ性に関しては、極端な話「テキスト情報はかけますけどHTMLは使えません。」みたいなレベルです。
「は?」ですよ。
無料ならわかりますが、有料なのに「テキスト情報の変更だけ!?いつの時代~??」って感じです。
この辺からも、古い企業体質というのが見て取れました。
食べログの言い分
そんなわけで、自社の飲食店はSNSなどを中心にマーケティングを行っているので、食べログは別になくても一切困りません。
という話をしたら、営業マンが反論です。
「いや、そこそこの単価のお店は、やっぱじっくり見られているんですよ。例えば、接待とかで使うお店を探すときなんかは・・・」
なるほど。
確かに。
「来週は◯◯社の社長が来られるから、ちょっと良いお店を手配しなければ。」ってときには、確かに参考にしやすそうです。
そういった使い方に関して言えば、他のグルメサイトは参考にしにくいかもしれないですね。
ぐるなびとかホットペッパーなんかは、ただの宣伝ページですから、利用者の生の声はちょっと拾いづらいというもありますし。
飲食店やるならSNSやるな
スタバなんかでお茶していると、周りにいろんな人いますよね。
こそそこそ話してくれればいいのに、けっこうでかい声で喋っていたり。
それが、あきらかネットワーク系だったりして「集客」「集客」とか言っているの。
なんか、説明している若い子の真剣なしゃべりも滑稽ですが、それに「うわ~なるほどぉ~」なんて同意している人たちも滑稽ですね。
飲食店を始める場合、まるで定番のようにSNSで情報を発信しますが、本当の人気店というか実力店は、お客さんの脳内SEOの1位をガッツリ獲得してますから、余計な情報発信なんていらないんですよね。
めちゃくちゃ楽でしょう。
お客さんの脳内オーガニック検索の1位ですよ。
広告費もかからなければ、写真撮って投稿したりストーリー流したり。
そんな作業もいらない。
どうせやるなら、そこを目指したいですね。
まあ、かなり難しいし、自分にもできるとは思いませんが!w