少し前の日経MJに『パナソニックが新商品(衣類スチーマー)のマーケティングで動画を多用したところ、「動画がきっかけで購入することになった」というお客さんが多くいた』的な記事がありました。(CMの予算がないのが理由だそうで。)
確かに、動画を多用しているお店って少ないですよね。「使用する」商品を販売している場合は、「これでもか!」というくらい動画を埋め込んでも良いかもしれないですね。再生しなければ写真の状態なので、ページが動きだらけで落ち着かないということもないと思います。
写真を見るだけで使い方は十分想像できると思いますが、想像力に乏しい人や動画だとつい見てしまう人向けに、いろいろなパターン用意するのも、売上アップの対策になるのではないでしょうか。
この場合、動画と言っても、1分2分もあるような作りこんだCM的なものではなくて、ほんの10秒や20秒などの短いものを何本も用意する感じでよいと思います。
動画の貼り付け方法は2つです。
1つ目は初心者でも簡単に出来る方法。
スマートフォンで動画を撮影して、それをようつべ(youtube)にアップロード。
コードをコピーして、ショップサーブなどの管理画面で、商品説明欄(HTMLタグ可の箇所)にペタっと貼り付けるだけ。それだけで、動画を埋め込んだページができあがります。
上級者向け動画の埋め込み方法
適当な「動画プレーヤー」をサーバーにアップロードする方法です。
必要なのは次の4ファイル。
1.動画プレーヤー
2.動画ファイル(.flv)
3.設定ファイル(動画をどのように再生するか等)
4.表紙用画像(youtubeは自動静止)
この4つを用意してサーバーにアップロード。準備ができたら動画URLを商品説明の欄などに貼り付けます。けっこう手間がかかりますが、大きさを自由に変えられたり、音量調整ができたりなど、ページに柔軟に埋め込むことができます。
ちなみに、ウェブページ上で簡単に再生できるファイルはFLASH PLAYER用の「.flv」や「MP4」です。それ以外の動画、例えば、ビデオカメラで撮影したものをそのまま再生することはできないです(ほとんどの場合)。ウェブ専用に変換する必要があります。
参考
http://wasabi.daa.jp/doc01/audio-video/index.html