副業Webライター未経験からの始め方

Webライターになる方法

最近知り合った若い人が「Webライターの仕事をしたい。」と言うので、彼に対する「老婆心的アドバイスを考えてみた。」という独り言の記事。

書くことが好きか嫌いか

何と言っても、Webライターになる第一条件はこれでしょう。

どんな仕事にも共通するとは思いますが「好きか嫌いか。」

興味もないし好きでもないことを仕事にしたら苦痛やストレスしか待っていないでしょう。

一気に老けますよ・・・

だから、Webライターの仕事を始める前に、ブログなりツイッターなりをやってみて、書くことが好きかかどうか自分の適性を判断するところから始めるのがいいんじゃないでしょうか。

ネット販売でも同じですよね。

ネット通販の経験がない場合はメルカリなどの個人売買から始めてみる。

「売れてお金になるのは良いけど梱包や発送が超絶面倒でイヤ。」

こんな人もいますからね。

このような人は、たぶん、稼ぐことよりも梱包や発送の苦悩のほうが勝っているので、やらないのが「吉」ですよね。

始めても100%続かいないのが目に見えてます。

Webライターに向いているなら

「自分は書くことが好き。Webライターやりたい。」

そんな気持ちがあるならWebライターへの道を歩むの良いですね。

Webの記事は、ご存じの人がほとんどだと思いますが、「ただ書きゃいい。」ってものじゃないです。

中身のある記事であったり、 読める記事であったりすることはもちろん、「コンテンツ・マーケティング」や「SEO」、「コンテンツSEO」といった、Webならではの事情の理解と実践ができる必要があります。

当然、SEOを理解したライティングができる人は、一般Webライターよりも高単価になります。

インプットとアウトプット

言葉を知らないと文章が書けないので「読む」というインプットは必須です。

普段から本やWebの記事でも「読む」ことを習慣にしておくこと。

そして、適度にアウトプットする。

インプット&アウトプット練習をしていないと、「頭の中で何らかのテーマについて書こう」と思っても、いざ書き始めると行き詰ってしまいます。(未だに行き詰まって記事がボツになることが・・・)

ネット上の記事は玉石混交なので、やはり、商業出版されている本を読むのが定番でしょう。

商業出版とは、簡単に言うと、出版社を通して本を売り出すことです。

そういった本は、文章のプロのフィルターに通されるので、お手本にできる「ちゃんとした文章」になっていることがほとんどです。

論理的思考は必須

文章を書くためのには、いくつかの筋力が必要な気がします。

筋力といっても身体的なやつじゃないです。

例えば、「論理思考ができる力」とか、起承転結やPREP法、SDS法などの文章構成の型を理解していて使える力など。

そもそも「論理」ということが抽象的なので、よくわかっていない人も多いので、「論理とはなにか。」とちゃんと理解するところから始めないといけないかもしれません。

PREP法やSDS法などは、使い方については、いくらでも情報があるので、わりとすぐに習得できると思います。

Webライティングの仕事を取る力

「仕事を取るスキルと文章を書くスキルとは全く別物。」ということは明々白々。

クラウドソーシングのサービスを使えば、たくさんの執筆の仕事を見つけることができます。

でも、見つけるのは簡単ですが、それを取れるかどうかは、運や実力次第になってしまうのも当然ですね。

今、ランサーズを見てみると、2万円ほどの仕事が出ていましたが、応募者54名!

仕事が得られる確率54分の1ですよ。

普通に考えて「無理」って思っちゃいますよね(^^;)

正直、「仕事をもらいに行っている」間は、苦労するんじゃないですかね・・・

自分から仕事を取りに行けるようにするほうが、案外稼げるかもしれません。

記事執筆の売り込み

すでにやっている人もいますが、youtuberの動画をブログにする仕事。

最近は、ブロガー組からyoutuberへの参入も多いですが、youtuberスタートで、ブログコンテンツを持っていない人ってたくさんいます。

あってもツイッターくらい。

そこで、目当てのyoutuberを見つけたら売り込む。

「売り込む」というと言い方が悪いですが、「ユーチューバーさんといい関係性を作ったうえで提案する。」といったノリですかね。

この「関係性」って理解できない人には理解できないと思いますが、これは、持ちつ持たれつ、ギブ&テイクのように、お互いWINである状態を作ることです。

例えば、「学生時代、席が隣でちょっと話したことがある程度の人に対して結婚式招待状を送る。」

「ありえない。」って思う人は「関係性」の意味を理解できているかもしれませんね。

SEOが理解できて使えるなら企業から受注可

SEOが理解できて使えるなら企業やお店のコンテンツの優劣がわかるようになります。

となると、「御社のコンテンツはSEOが弱いようです。」なんてところからスタートできますよね。

実は、BtoBの世界では、これを専門にやっている企業があります。

「自社メディアなのにランキングが低い。かといって、自社内にSEO理解して施策できる人材がいない。」

このような企業に売り込みをかけてコンテンツSEOを代行する仕事です。

月額数十万とかの料金で継続的にできる仕事なので1つでも決まれば大きいですよ。

広い意味でのWebライターといった感じですね。

そういった企業に就職するという方法もあります。

時給がハンパないです。

Webライティングができたら仕事の幅は広がる

「SEOを理解してライティングができる。」となると、コンテンツマーケティングもできることになります。

コンテンツマーケティングができれば、企業のコンテンツに対するアドバイスなりコンサルティングができます。

そのレベルになれば、ウェブ制作の指揮監督もできます。

ワードプレスを使いこなせるなら、自分ですべて受注できます。

ライティングと相性の良い広告も使いこなせたらデジタルマーケティングのプロです。

今、ウェブ制作って大特需状態ですから、ライティングに限定せずに、ウェブ制作+コンテンツマーケティングや広告運用で仕事取れるんじゃないですかね。

ライティングの1本5000円だとか1万円とか、単価はそんなレベルじゃなくなりますから、1か月1案件だけでもウハウハかも?

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。