「何とかの法則」とか「何とかの原理」とか、いろいろ出てきて、ますます難しくなってくるネットマーケティング事情。でも、説明を読んでみると意外に簡単な話ですね。
まず、返報性の原理。
簡単に言うと、「プレゼントをもらうと返さなければいけないと思う」その心理のこと。これをマーケティングに応用すると、試食であったり、年寄りを集めて生卵をプレゼントするあのやり方だったり。無料でもらうと、「今度は買わなければいけない・・・」「買ってあげなければ。。。」という気持ちを引き起こすというわけです。
これをネットショップに応用するのは、なかなか難しいですが、ある有名コンサルタントは、無料で有益な情報を発信し続けて信頼を獲得することで、高額な商材の販売やコンサルタントの依頼につながっているようです。さすがトップコンサルです。しっかり「返報性の原理」を活用しています。
次は、一貫性の原理。
「人間は行動や発言を一貫させておきたい」と思うらしいです。有名なところでは、訪問販売でドアを開けてしまったが最後、話を聞かされ、聞いたなら買わなければいけないという気持ちになってめでたく高額商材を契約。
つい最近、招かざる客(メイワク系知人)のインターホンに「つい」出てしまったがゆえに、ドアを開けるはめになったことがあったのですが、これも、ある意味一貫性の原理ですね。このときは、急いでるふりをして、なんとか、かわすことができました。
一貫性の原理に飲み込まれないためには水際作戦が一番効果的ですね。電話は取らない。メールはゴミ箱。インターホンには出ない。店頭では目をあわさない。話も聞かない。