curationはcurator(博物館・図書館などの館長=いろんな情報を分類したりまとめたりする人)というところから来ているそうです。
そんな英語の語源より簡単な説明はこれ。
「キュレーション・サイト」=「まとめサイト」
NAVERのまとめサイトも含みますが、Togetter(Twitterのつぶやきまとめ)や、個人的に情報をセレクトしたサイトなども含めても良いでしょう。
キュレーション・サイトとは書いてしまいましたが、おそらくこの組み合わせは和製英語っぽいですね。英語では「Digital curation」でしょうか。Curation servicesという言葉もあります。また、Content curationは、まとめサイトを作る作業のことですね。
昔からあるリンク集や特定のジャンルのポータル・サイトもキュレーションサイトとも言えますが、これは最近の考えなので、まとめサイトの、あの見せ方がキュレーション的と考えれば良いでしょう。
お店を探していたところ、食べログやぐるなびと違うキュレーション・サイトが出てきたのですが、何らかの意図があるらしく信頼性に欠けていました。価値のあるキュレーション・サイトは増えて欲しいですね。
ちなみに、「curator」で画像検索すると、博物館や図書館の館長っぽい人の写真がたくさん出てきます。英語の勉強にもなりました。