高齢化社会で、今後、看護師や介護士の仕事が増えるのは、誰にとっても明らか。
じゃ、みんなこぞって医療に行くのか?というと、そこは向き不向きや好みがありますよね。
資格を取ることに抵抗がなく、現場系の仕事ができる人はそういった職業はいいでしょう。
でも、「やっぱITだよね~」という方は、今回のWEB広告運用のプロはいかがでしょうか。
狙い目職業なのに目立たない広告のプロ
Aさん「仕事何やってんの?」
Bさん「WEB広告の運用とコンサルだよ。」
Aさん「へぇ~・・・(・・;)」
Aさんは「広告運用」と言う言葉も「コンサル」と言う日本語は理解できますが、具体的な仕事内容が想像できないので、話はそこで終わり。
昔のネットショップみたいです。
「何の仕事しているの?」と聞かれて「ネットショップ」と言っても、ほぼ100%の人の反応はびみょーな感じでした。
なんとなく、今風の、そういったビジネスがあるのは知っているけど、具体的に何をやっているか想像もできない・・・
結果、「へぇ~」で話が終わる。
「内科の医者です。」と言ったなら、確実に反応は違うじゃないですか(^^)
世の中わかりやすい職業とわかりにくい職業がありますね。
さて、「今後稼げる職業は?」って検索する人多いんですけど、その検索結果に「広告のプロ」ってあまり出てこないんじゃないですかね?
あまり調べてないので自信はないですが・・・
でも、今回紹介する「広告のプロ」は、「今も」「今後も」確実に、必要とされる職業になるのは間違いありません。
業界人が言うんですから間違いないでしょう。
なぜなら、特にWEB広告のプロは人材不足で「広告運用できます。」なんて発信すれば、引く手あまたです。
もし中途採用などの面接で「WEB広告運用できるの?」と聞くとします。
「はい。普通に運用できますよ。」
この一言で即採用ですね。
「普通に広告が運用できる」とは?
「広告を普通に運用できる。」とは、別の言い方をすると「広告を通じて企業に確実に利益をもたらすことができる。」ということです。
具体的な数字で説明してみます。
ネット通販店Xが、広告運用フリーランスのSさんに1000円を振り込みました。
「この1000円の広告費を使って当店の商品を売ってください。」と。
さっそくSさんは、WEB広告の運用に取りかかりました。
その結果、1000円の広告費でX店は1件の注文1万円の売り上げを得ました。
仕入れ値が6000円なのでX店は4000円の利益です。
広告費に1000円を使ったので実際の利益は3000円。
さらに、 Sさん に報酬として、広告費の20%(200円)を支払いました。
最終利益は2800円。
まとめると、X店は Sさん に広告を任せることで2800円の利益を得ました。
これが広告運用の成功パターンです。
会社に利益を残せる運用方法ができる人がプロですね。
これができないとプロを名乗ってはいけないです。
運用額によって年収が決まる
当店の場合、多い時に月で300万円くらいの広告費を使ったことがあります。
もし、Sさんに広告運用を任せたなら20%の60万円がSさんの月収になります。
ただ、20%はちょっと高いので10%で考えるなら30%くらいでしょうか。
で、300万円の広告を運用するのに要する時間って、形が決まったあとは、そんなにないんですよね。
新規でつくるときこそ、手間はかかりますが、軌道に乗ってくると、あとは微調整だけ。
だから、300万円の仕事を10本持つ、つまり月収300万くらいは、理論上可能になります。
ま、実際は、そんなに大きな額の仕事はなかなかないですけどね。
でも、10万20万くらいの広告費の仕事はいくらでもあるわけなんで、副業で月に2、30万円の報酬は現実的です。
実際、友人の中には副業で広告運用をやっている人もいます。
広告運用の人選ミスで大損
Googleなどで「リスティング広告 代行」と検索してみてください。
たくさんの企業が、「手数料10%で広告運用やります。」的な広告を出しています。
以前、そのような中の1社にネットショップの広告運用をお願いした事があります。
月の広告予算:20万円。
運用代行料:4万円(20%)
期間:6か月
結果は、殴ってやろうかと思うような事態になりました。
毎月予算の20万円はきれいに使いきってくれました。
で、得られた注文は、月に3件。売り上げ15000円とか。
そんなレベルです。
24万円かけて1.5万円の売上。
「はっ!?」ですよ。
赤字も赤字。
半年なんで100万円以上のド赤字を出してしまいました。
「広告運用しなかったほうがお金が残っていた」という意味不明なことになったのです。
投資のはずが浪費になっちゃったんです。(>o<)
もちろん、その会社のサービスは「広告運用」で、「必ず利益をもたらす」ということを確約しているわけではないので当該企業に責任はありません。
へなちょこな自称プロに任せてたこちらが悪かったのです。
商売としての運用のプロを目指そう
「商売」とは、商品やサービスを提供することで「お客さんが納得、満足する」ということが大前提。
上記の企業は、確かに「仕事らしき」はしましたが、客には不満しか残らなかったので、商売として成り立っていないと言えます。
言ってしまえば、金だけ取る合法的な詐欺。
そうではなく、ちゃんとウィンウィンの(お互いメリットのある)関係を築けるやり方を目指すのが正しいでしょう。
そのためには、「広告運用だけ」ではなく、多方面の知識やスキルもあわせて身に着けるのが良いですね。
例えば、商品販売ページに関する知識。
クライアントから依頼されて、商品ページの内容を細かくチェックすることなく広告を出しても良い結果は出せないです。
「広告を出す前に商品ページのココとココをこのように変更できますか?」といった提案など、つまりコンサル的なこともできる必要があります。
いくらキャッチーなタイトルでお客さんを誘導しても、誘導先の商品ページがしょぼいと商品は売れませんから。
入口は広告で出口は「注文完了(資料請求などもある)」です。
入ってもらうだけが仕事ではなく、できるだけ多く注文完了を得られる広告設計が仕事になるわけです。
自分でネットショップ運営を
デジプロなどでWEB広告を学んでも「実践経験がない人」は100%使い物にならないでしょう。
お勉強だけで即戦力になれる人は天才です。
かならず実践経験を積みましょう。
そのためには自分で、Shopifyなかを使ってネットショップをやってみるは良いトレーニングになります。職業訓練ですね。
この場合のネットショップは、あくまで広告運用のための練習台なので、あまり儲けようなどと考えなくても良いでしょう。
身銭を切って、広告を出し商品を売ってみる。
商品ページのアレンジや販売方法についても研究してみる。
結果、実践に即した知見を蓄積することができて、クライアントにも説得力のあるコンサルができるようになります。
ただ予算を使い切るのはアホでもできますからね。
広告は消費ではなく投資であることしっかり認識したいものです。