いよいよ来月3月、確定申告ですが、「昨年開業届けを出したけど結局売り上げはゼロだった。」なんてことはないでしょうか。
もちろん、それが悪いわけじゃありません。「副業を開始して頑張ったけど全然顧客が取れなかった。」そんな場合は、売り上げゼロ円でも堂々と申告することができます。
でも、ネット副業で儲けるつもりで開業届けを出したけど、「結局何もしなかった・・・」こういう人多いんですよね。
それでもって、「経費的なヤツだけ計上する形で確定申告しても良いのか?」みたいな。
え~、事業の活動の実態がないワケですよね。それはちょっと厳しいですよね。ちゃんと事業活動を行った物的証拠がないと税務署を説得するのは難しいですね。
売り上げを確実に作っておくこと
「せっかく個人事業主として開業届けを出したなら、事業活動をしましょうよ。」ということです。
副業でいきなり売り上げを作る。」なんてなかなか難しいと思うかもしれませんが、形だけでもいいじゃないですか。
たとえ10円でも20円でも、金額を問わないなら売り上げを作る方法なんていくらでもありますから。しかも、できるだけ毎月売り上げを作ること。
もう、この際ノルマとして自分に強制するくらいのほうが良いかもしれません。でないと、11月12月になって「あ~・・・・なんもしてねぇ~。どうしよう。」と困りますから。(確定申告は3月ですが、前年の1~12月の実績を申告します。)
後悔先に立たず。
確実に売り上げが作れる方法
ネットビジネスで、もっとも手っ取り早いのは、ランサーズ(仕事募集応募サイト)で仕事を取ることでしょう。
以前、「ランサーズどうよ?」と思って初めて登録して、いろいろ仕事を取ってみたところ、月額で最高10万円くらいは稼げましたよ。
はっきり言って、「バイトでもしたほうがよっぽどマシ」と言えるほど、割クソ悪かったですが、それなりの売り上げは作れましたから。
主に記事作成(ライティング)ですね。「何でもいいから日記1000文字を500円」とか「確定申告に関する記事5,000文字7,000円」とか、「X県Y市で〇〇を利用した観点でお客様の声を400文字で300円」とか。そういう案件に応募して仕事をこなします。
ん?「Y市で〇〇を利用した観点でお客様の声」って?(笑)
これ完全ステマですよね(笑)。ま、想像力の練習にはなるかもしれませんが、ちょっと常識的によろしくない案件ですね。
その他、データ入力やキャッチコピーの作成とかいろいろありますが、当選しないと仕事が得られない、割と狭き門の案件も多いので、ゲットしやすい案件から手を付けると良いですね。(キャッチコピー作成はことごとく落選したけど。)
物販で売り上げを作るか
「記事書くとかイラスト作るとか苦手なんだよね~」なんて方はモノを売っちゃいましょう。仕入れて売る。簡単シンプル合法的。
何も、ショップサーブなどの本格通販サイトを構える必要はありません。金のかからないメルカリやヤフオクで良いんです。
出品作業や梱包発送は少々面倒くさいかもしれませんが、今はコンビニから発送できるわけですから、出勤のついでにでも出せば言い訳です。
「何を売ればいいの?」
確かに・・・売るものがなければ売り上げも作れませんよね。
商売の基本は「市場価格より安く買って利益を乗せて売る。」これができる商品をひたすら探すしかないですね。
そしてもっとも重要なこと
それは記録です。副業なので、毎日毎日ビジネス活動をして経費が発生することは、なかなかないでしょう。
週に1回2回、そのレベルかもしれませんが、それをちゃんと記録することが大事なのです。
サラリーマンでも接待なんかで自分のカードを使ったなら必ず領収書をもらったり、カード控えを保管するじゃないですか。
そんな感じで、副業で得た売り上げ金はもちろん、事業活動で出費した経費(レシートや領収書)をすべて記録、保管しておきます。
想像を絶するルーズさの人にはちょっと厳しい活動かもしれませんが、個人でビジネスをスタートさせたなら、まめに記録は残しておくのは初歩的なことです。
というか、それをやっておかないと確定申告になって超絶困りますから!
別に、オンライン会計のフリー(freee)で毎週、経理をする必要なんてないです。優秀な人で半年に1回、申告前に1回の2回。普通の人は確定申告の時に1回だけ。そんなもんです。
活動量によりけりですが、年に1回で全然まとめることはできます。