カラー・ミーショップ・プロを、たまに覗くのですが脱帽です。日々試行錯誤、PDSC(プラン・ドゥー・シー・チェック)をしているのがよくわかります。
現在のLPは、ソフトなネガティブキャンペーンが裏テーマでしょうか。ネガティブキャンペーンとは、「ライバルを貶(おとし)めるコンテンツで、自社を相対的に良さそうに印象付ける。」という感じですね。
今回のLPでやり玉に上げらているのは、明言はしていませんが、無料ネットショップサービスのB社。
「無料でECサイトを開設できるのは良いけど、売り上げが上がればあがるほどコストがかかるよね。でも、カラーミーは、売り上げが上がってもコストはそのままよ~」という感じ。
その額、「月商100万円、つまり年商1200万円だとしたら年間で50万円の差が出る」という試算です。これはわかりやすいですね。月商100万超えを狙う事業者にとっては、年間コスト50万円は見逃せないでしょう。
このLPの前半は、ソフトなネガティブキャンペーンですが、中盤は、こっそり「実店舗事業者」や「製造業者(メーカー)」や「卸業」の方々にも訴求しています。(ちゃんとした卸機能はないのでメーカー卸業者が直売するには問題ない。ECサイトで卸サイトを運営するならMakeshop(メイクショップ)が無難ですね。)
そして、後半には「全国各地のさまざまな商いを支えています。」という見出しで、ユーザーさんの顔写真とコメントが大量にスライドしています。
プロのカメラマンが撮影したのでしょうか。ハイクオリティーな写真の数々と、ユーザーの声。これ集めるの、かなり大変だっと思いますよ。
それに比べ、自社で使っているショップサーブさん。
顔写真付きのユーザーさん声、何年前も前から変わってませんよね。いつ見ても同じじゃんw
そこ、頑張り足りないんじゃないですか?
と言いたい。
カラーミーは費用も安く、軽いなノリでネットショップを始められる印象ですが、ショップサーブはコーポレート的というか、企業色の強いサービスなので、LPの全体的なイメージは良いと思いますが、もうちょっと頑張ってもいいんじゃないですかね。
最後に、サポートについて、各ASPそれぞれ「いかにサポートが手厚いか」についてアピールしてますが、正直、自分がこれからネットショップの開業しようと思うなら、ASPの社員さんのサポートより、実際にネットショップを何年も経営している経営者のサポートを受けたいですね。
実際に、経営を経験していない人のアドバイスより、経験者のアドバイスのほうがダンゼン腹に落ちますから。「現役店長によるアドバイスが受けられる。しかも無料で。」なんてサービスを提供するASPはなさそうです。でも、ユーザーさんには支持されそうですけど・・
そもそも、これを言っちゃアレですけど、技術的なサポートが必要な人や企業は、ショップ運営のスタートラインに立つことさえ難しんじゃないですかね~。わかりませんが。