「久しぶりに買い物をしようとしたらお店がなくなっていた!」という楽天あるある。でも、今回は、退店後にお店から長文のメールが届きました。じっくり読んでいませんが、「価格競争と手数料の負担が大きく小さな企業はとてもやっていけず、退店することになった。」といった内容でした。
メールながら、お客様に対する感謝の気持ちと悲痛な叫びが感じられる文面でした。そのお店が、自社サイトを持っているのか、今後どのようにしていくか、などはわかりませんが、おそらくヤフーや自社サイトではないでしょうか。
リピーターの多いお店だったようなので、おそらく自社サイトを立ち上げたらお客様は、ある程度は戻ってくるのではないでしょうかね。頑張って欲しいものです。
さて、自社(EC)サイトといえばショップサーブ。ま、ショップサーブ以外にも選択はいくつかあるので、どこを選ぼうが自社サイトが一番利益率が高いというのは、共通しています。
さて、そんな自社サイトでしっかりお客さんを掴み利益をあげていくためにすべきことは・・・たくさんあります。
とりあえず、時間が作れる場合は、ショップサーブセミナー(無料)を受けてみたり、ショップサーブ2週間の無料体験を使ってみると良いです。
ここでは個人的に重要かな?と思えるポイント3つを挙げておきます。
1.モールとの決定的違いを把握
モール運営と自社サイト運営では、要求される知識やスキルの量が違います。例えば、モール内でもSEOは存在しますが、自社サイトはもっと幅広い知識やスキルが必要になります。
当店もモールに出店していますが、運営の人手が足りず半ば放置しています。それでも注文が入るのがモールです。でも、自社サイトは、毎日とは言いませんが、常に手を入れてやらないと、「すぐに流されてしまって滝壺に落ちしまう。」という感じです。手塩にかけて育てないといけないんですよね。
だから、「人手が足りないけど自社はサイトをやりたい。」というのは不可能な話ということになります。社員が自社サイトの重要性を訴えたところ、社長が一言「じゃ、君に任すよ。」と。「君」がたっぷり時間があるのなら、それなりに取り組めますが「兼業」だとまず進まないですね。
「君」のプレゼン力の不足と社長の認識不足。この組み合わせで、いまだに自社サイトに「まともに」取り組めていない企業もまだまだたくさんあります。少なくとも「ECを理解していて実践できるて専任者」1人は必要です。
2.繁盛店の作り方は確立されている
「難しそう。」と思われるかもしれませんが、ECビジネスが始まって20年。繁盛店に共通する運営方法は、ショップサーブセミナー(無料)でも紹介されますが、確立されています。それをコピペ的にやるだけです。
地道な作業が多いですが、そうことに取り組んだ、確かホビー系のお店は「一気に月商1,000を超えちゃった。」と言いますが。もちろん、「どこの企業も月商1,000万超えられる。」というわけではないですが、同業者が繁盛店だらけでもない限り、ちゃんと結果は出ます。
3.外注を上手に使い分ける
商品だけ渡せば本店サイトを運営してくれる企業もあります(運営代行)。広告だけを運用してくれる企業もあります(広告運用代行)。これらは、企業経営で言うところの生命線なので、できれば自社でまかないたいところです。(当店では、広告運用代行を使って大損をくらったことがあります・・・)
逆に、写真・動画撮影やデータ入力や商品の登録等は、経営上それほど重要なノウハウにはならないので、外注してコストを下げるというのも良いと思います。ただし、販売上、写真や動画が重要な場合は、自社でまかなうほうが良いかと思います。
自社サイトの運営ノウハウについては、もっともっと深い部分があるのでネットで調べたり、ショップサーブのセミナーなどで質問してみると良いと思います。