今回はDIME誌。「ネット」「稼ぐ」「副業」「収入」というキーワードは女性の次に目が行くポイント。
ついつい、目を通してしまうことになる自分が悲しかったり。
「ネットで副業」も時代を経て多少様変わりしているのがおもしろいですね。
以前は、なかったユーチューバーやPIXTA、LINEスタンプなどがランクインしているのが興味深いです。
そんな副業こんな副業
ネットショップはもちろん、アフィリ、ドロップシッピング、ヤフオク、クラウドワークス、バイマのほか、コラムニスト、セミナー講師、グッズ制作販売、司会者まで、お気軽にできる副業とは言えないような業種もちらほら。
108の方法とは言うものの、ポイントやアンケートなどが多く紹介されていました。
ポイントとかアンケートとかは、あまり大きくは狙えないんじゃないですかね?
やはり、副業と言っても狙うは月額3万以上でしょう。それ以下は除外したい。
これはイケてるかも!?
ひとつアイデアを得たのが、家系図のまとめサイトを作って、月に15本は受注しているという人の話。
家系図は行政書士などの専門家がやるわけですが、その彼らのために「ネット受注を代行する」というやり方。
本人は家系図を作るスキルを持っていなくても、専門家のために代わりに注文を受けて、手数料を頂くという収益モデルは、幅広く応用がききそうです。
今回は、「家系図作成」だけでしたが、他にもいろいろあるでしょう。行政書士、司法書士、税理士(相続税は狙い目!)、会計士、ファイナンシャルプランナーなど。
葬儀社なんかも、今は自分で仕事を取るんじゃなくて、イオンなどの大手がネットの窓口になっていますからね。
税理士に限っては余っている状態で、しかも格差が広がってますから、「ネットショップ専門税理士」に特化して受注してみては?と思って検索するとすでに飽和状態。(でも、3キーワードは意外に空きスペースがありそうですよ)
Youtuberはしゃべりができないと無理。LINEスタンプは絵心がないと無理。アフィリもDSも、もはや商材なし。となると、やはり、商材を見極めてネットショップ開業というのが一番いいかも知れません。
確実に稼げるのはオリジナル
ちなみに、確実に稼げるのはオリジナルです。
オリジナルとは、他に競合がいないパターンですね。だから、その人に仕事が集中したり、需要を独占できるパターン。
これは流石にネット検索しても雑誌を読んでも見つけられません。
自分でクリエイトするのが基本です。
なにも、銀行から借り入れして、会社を作ってまでやる必要なんてありません。
例えば、「お隣の独居老人のために買い物を代行する。」なんて、超ミクロなところからの発想が大事になります。
即ビジネスになりやすいのは「お悩みマーケット。」
人の悩みを解決するビジネスモデルはすぐに収益が得られますからね。
とにかく、普段から人の悩みを探すクセを付けておくと良いです。
悩みにもいろいろ種類があって、お金や人間関係の悩みもありますが、企業内で業務改善の方法が見つからず悩んでいる、なんてパターンもあります。
アイデアの種を育てる方法
スモールビジネスのアイデアの種を見つけたらそれを育てるだけ。
頭の中のアイデアを現実に落とし込んで、最終的にお客様から代金を頂くまでのストーリーを考え実行する。
先程の「買い物代行」なんかを思いついたら、「買い物代行します。1回3000円」といったチラシを作って、老人宅にポスティング(宣伝広告)。
依頼があれば、買い物代行をし、代金を頂く。
仕事の流れは、簡単に想像できるんですが、実際にやってみると、想定もしていなかったことが、いろいろ起きます。
「おばあちゃん買ってきたよ。はい。代金合計8000円です。」
「ごめん。今現金ないから、明日来てくれるかな。」
なんて。
ここで、「1回で確実に代金回収をするにはどうすればよいか?」についての、アイデアを考え、また実行する。
そのようなPDCAを回していくのが、本格的な起業はもちろん、スモールビジネスでも当たり前のやり方です。