回り回って、結局、ネットショップ(ECサイト)が一番イイネ

ECサイト
結局ネットショップ

ある企業に5年社員として働いて転職した人が言ってました。

「辞めてわかったけど、A社っていい会社だったわ・・・(ちょっと後悔かも・・)」

これって転職に限らずよくあることですよね。海外生活をしていると日本の良さに、あらためて気づいたり。彼女と分かれて、「新しい彼女はジョーカー(日本語で)。元カノが良かった・・・」

ネット販売業の方なら、「安さにつられて某ASPに引っ越しけど、移転して初めてショップサーブが、実は、良かったということに気づいたわ。ま、いまさら戻るのもあれだし、なんとかやるわ。」

などなど。

これはビジネスにも当てはまります。「ネットショップに飽きてリアルのビジネスを始めてみた。ネットビジネスの経験が活きて失敗することはないけど、リアルってこんなに大変な思いをするワリに、実入りが少ないものなんだ。」と実感するようなとき。

ネットショップはじめ、ECサイトは、「とにかくやっちゃえ!」でできるじゃないですか。それで、当たらないこともあるけど、当たることもある。早いもの勝ちの世界なんで、とにかく早くスタートするのが肝心なんですよね。

でも、居酒屋とかパン屋さん、リフォーム会社とかイベント会社とか。リアルベースのビジネスって、「とりあえず始めよっか。」というワケにはいきませんからね。

綿密なリサーチを行ったり、ビジネスプランを練って検証したり。資金計画を立てて、マーケティングのプランを組み立てて、実践しては結果を見て改善して。

事業開始と同時に、タイマーを設定して利益を出せずに、0秒(0円)になるとボカーン!と終了。みたいな。

その「リアルな脅迫感」がネットには、一切ないですから考えられないようなノーリスクです。

資金もほとんどかからず、ダメなら損切り。そのビジネスは、たたんでかすり傷。高校生のお小遣い程度の出費でしょうか。逆に、うまくいきそうなら、どんどん育てることができる。

この良さは、経験した人でないと実感できないとは思いますが、「これからネットで」と考えている人にアドバイスするとしたら、まず、「ネットやパソコンが好き」というのが大前提ですが、ぜひトライしてほしいですね。



ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。