今から7、8年前でしょうか。激しく怒ったことがあるんです。
ブランドバッグ等のネット販売するクライアントさんのお手伝いをしていました。借りにA店としましょう。そして、取扱いの主要ブランドが「ベネータボッテ」とします。
検索順位って気になりますから、たまにブランド名「ベネータボッテ 通販」なんて検索するわけです。その結果「よしよし、今回の安定の1位だな。その調子で。」と。順位を確認した後、2位以下のイバルも一応チェックするわけです。
すると!
なんと!
2位か3位か忘れましたが、(とても良い言い方をすると)彗星のごとく現れた同業者が上位にランクインしているじゃないですか。ページを見ると、同業者のオリジナル・コンテンツ下に、クライアントさんのコンテンツをコピペしたものが載っているじゃないですか。
なにこれ?
ですよ。
常識もモラルもへったくれもありません。検索上位に出るために、なりふり構わず、同業者のコンテンツをコピペして、まるで自社のコンテンツかのように載せているわけです。
速攻、怒りの苦情いれましたよ。
幸い、日本語が理解できる運営者で「削除する」という回答を得ましたが気分は最悪でしたね。
という話は、単なる前置きで、申し訳ないのですが、最近は、そういった、以前によく見た「フェイクなコンテンツ」とか、「アフィリだけを目指した内容のない薄っぺらいゴミのようなサイト」が検索の上位に上がって来ることが少なくなりました。
アルゴリズムの制度が上がったのか、AIが関与しているのかわかりませんが、検索ユーザーとしてはありがたい限りです。
日々、いろいろ検索していますが、その都度、すごく良くできたコンテンツが出てくるんです。直近では、「社会保険」とか「空き家問題」とか。すぐに、しっかりした(ぼほほぼ信憑性の高い)コンテンツが出てきて、すばやく、無駄なく、良い情報が得られるようになりました。
そういったサイトは、ブログのこともありますが、空き家問題に関しては、不動産屋かコンサル系の会社のコンテンツでしたが、それだけ良質な情報を提供していたら、ビジネスだろうがブログだろうがオッケーですよね。
そんなわけで、コンテンツの作り方は、自社の業者と関係のない業界を検索してみると、良いヒントが得られるかな?って思いました。ご参考まで。