SSLとは通信の暗号化のこと。お客さんが個人情報やカード情報を送信するときは、必ず暗号化通信にすることになっています。特に、ショッピングカートとお問い合わせ用のホームなどは重要です。
暗号化しないと盗聴の恐れがあります。盗聴は電話の話ですが、NETショッピングも電話やFAXと同じで、先方と通信をしています。こちらとあちらの「通信経路」を、「普通」にしておくか「暗号化」するか、ということです。
商品ページなどを閲覧している → 先方の話を聞いている
個人情報やカード情報を入力 → 機密事項を話し中
という感じですね。
普通の通信は「http://」
暗号化の通信は「https://」
自作ページでショッピングカートを後付けする場合は、カートへのリンクはSSLのURLに渡します。
【NG例】これは情報ダダ漏れの可能性あり
http://netshop7.com/cart/store/main.cgi?mode=dispbasket&sid=2
【正解】
https://netshop7.sakura.ne.jp/cart/store/main.cgi?mode=dispbasket&sid=2
SSLで暗号化通信されているときは、だいたい鍵マークが出てきます。鍵マークのでないショッピングカートやフォームは、情報漏洩の危険があります。商品ページなど通常のページにSSLを使う必要はありません。
おそらく、自作ページを作る人は、このサイトを運営しているさくらインターネットのような通常サーバーを借りていると思うので、その場場合は、共有SSLと使うといいでしょう。無料です。独自のSSLを買うと年間18,000円ほどです。