カラーミショッププロ全店解約した理由(デメリット等)

ショッププロ解約した

EC運営者にとっては、おなじみのカラーミー・ショップ・プロ

クライアントさんのサイト、残りの1店舗ほど2020年まで利用していましたが、売れないというのもあって全店舗解約に至りました。

一時は、検索でトップを独創し、よく売れていた店舗さんも、時代の流れで売れなくなり廃業。

その他や新しく立ち上げる小規模な店舗さんはShopify

今となっては割高

以前は安さををウリにしていましたが。

ショッププロ
出典:https://shop-pro.jp/

しかし、いつの間にか料金体系も変わり、現在ではレギュラープランで月額6900円になっています。(独自ドメインSSL含めた場合)

ショップサーブMakeshop(メイクショップ)に比べると若干安いのは安いですが、言っちゃ悪いですが中途半端です。

月商100万を超えるようなお店だと、月額7000円程度はたいした金額ではないですが、30万50万というお店は、そこまで費用を払って利用する意味が見当たりません。

決済手数料も4.0%~と、ちょっと割高。

31件の WordPress 更新, 2件のプラグイン更新

未だ動的URLが改善されず

動的URLとはこんなやつですね↓

https://*****.co.jp/?pid=12134354545

お店のページ構成が次の容易なっている場合。

トップページ > 家具>ソファー>2人がけソファー

2掛けソファーをクリックしてもこのような表記

https://*****.co.jp/?pid=12134354545

カテゴリも同じく動的URLのままです。

https://*****.co.jp/?mode=cate&cbid=*****&csid=0

以前は、SEO上不利と言われていて、今はどうなんでしょう。

当店も全部静的(https://******.co.jp/kagu/sofa/2gake/)というふうにしているので、今の動的URLがどのような扱いを受けているかわかりません。

ただ、普段プライベートでショッピングするときに、ショップ・プロの店舗に当たることは、まずないですね・・・

EC運営者なのでショッピングのたびに、どこのASPを使っているか、フルスクラッチか?ということは必ずチェックしてしまいます。(^^;)

まあ、だからといって、「ショップ・プロのSEOが弱い。」とは断言できませんが。

買うものにもよるんだとは思いますが、ショップサーブの店舗はやたらヒットします。

Shopifyが完全勝利

2018年くらいからサービスを開始したShopifyは、月額3000円程度と決済手数料は3.4%のみ。

実に、シンプルでスッキリした料金体系です。

しかも、容量制限もないので、商品数や商品画像の数なども気にすることなくどんどん利用できます。

じゃっかん、コントロールパネルを使いこなせるようになるまで「慣れ」が必要ですが、慣れてしまえばサクサクです。

ショッププロが値下げできない唯一の理由

Shopifyというグローバル・スタンダード的な、そしてアマゾンキラーと言われる、強烈な通販システムが日本に上陸したけど、それを意識して値下げはできない。

その理由は東証一部上場企業だから・・・

ショッププロ運営の「GMOペパボ」という会社は、株主の利益のために会社を経営しているわけで。

もちろん、ユーザーのほうも向きながらの経営ですが、値下げするとユーザーは喜ぶけど株主がお怒り。

板挟み的な感じですね。

ショッププロでやっているお店さんも、Shopifyを知るとサクっと乗り換えるんじゃないですかね。

ショッププロそのものは集客力はないんだから、Shopifyに乗り換えたところで条件は同じ。

商品データを丸々取り出して、Shopifyに一括登録。

後は、URLを調整する。(参考:Shopify運営日記。最後の仕上げリダイレクト!

商品数1000点だろうが1万点だろうが、1週間もあれば引っ越し完了できるんじゃないでしょうか。

もし、Shopifyに営業部隊がいたなら、ショップロ店舗に切り替えの営業をかけまくったら、「解約が止まらない・・・」みたいなことになりそう・・・

カスタマイズ性は良かったが、メリットなし

HTMLやCSSを理解している人には、いろいろカスタマイズができるのが、ショッププロのメリットでしたが、今となっては、どこのサービスもある程度カスタマイズできるようになっています。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。