迷惑客。嫌われる客。ブラックリストにならないために。

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ECサイトを運営していると、夏になると蚊やゴキブリ発生するように、ときどき迷惑客が発生します。

ECサイト運営歴20年以上ともなると、そういった害虫が発生するのは想定内なので、慌てることなく対処できるようになります。

嫌われる客、迷惑客別の殺虫剤を使います。

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感情的な客は嫌われる

「感情的」と言えば女性。

と思いきや、当店で発生した害虫はおっさん。

トラブルを解決するための製品を売っていたときのこと。

トラブルを100%解決できないことは、ちゃんと表記していました。

しかしながら、トラブルが解決できなかったため電話をかけてきました。

おっさんなのに、「もう、どうしてくれるんだよ~(TдT)と、泣いている・・・。」

アホか。

しゃべるだけしゃべらせたら、スッキリしたようで、その後は何も言ってこなかったです。

安物買いの客は嫌われる

ホームセンターでも売っているような商品を売っていたときのこと。

当社の販売商品は5,000円。

ところが類似品がホームセンターで3,000円で売られていた。

当社の製品を買った客がメールで「ダイキで3,000円で売っていたぞ!5,000円で売るとは詐欺だ!」と。

この客、開業医。

医者は勉強はできるかもしれないけど、人格は別であると悟った言いがかりでした。

自己中の客は嫌われる

人は自分が一番かわいい。

でも、それが行き過ぎると自己中になって嫌われてしまう。

届けた商品が割れていた。

これは運送会社の責任。

お店に「商品が割れていたので交換お願いします。」と言えば良いところを、「梱包が悪い!」だの「なぜ西濃運輸など使うのか?」だの、他人のあらを探す専門のクズ。

確実に嫌われます。

電話を多用する客は嫌われる

なにかと電話を使う客は嫌われます。

当店の場合、商品を購入する前、購入後、1週間に60回以上電話をかけてきたオッサンがいました。

質問が大半を占めていましたが、すべて販売ページに書いていることばかり。

読まずに横着して、いちいち電話をしてくる。

迷惑でしかない客です。

おかげでスタッフが疲弊して大変でした。

メール、LINE、チャットとすぐに対応できるツールがあるにもかかわらず、時代錯誤のアナログ通信手段の電話をメインで使う客は嫌われます。

軽々しくキャンセルをする客は嫌われる

「買う」って決めたんじゃねーの?

それなのにメールで「すみません。キャンセルします。」という客。

害虫レベルの迷惑客です。

ECサイトの裏側を知らないので、キャンセルがいかに迷惑かということを知らないので仕方ない面もあります。

でも、大人なら「購入」を決めたなら責任を持って買え。

それがECサイト側の言い分。

まあ、キャンセル客はめったにいませんが、軽々しくキャンセルするような客は「良いお客さん」になることはないので、関わらないで欲しいので、逆にキャンセル歓迎ですけどね。

値切る客は嫌われる

アジアのマーケットではふっかけられるのが当たり前。

なので、値切るのも当たり前のやり方。

でも、日本のマーケットでは値切る客は嫌われる。

なぜなら、ほとんどお店は適性価格で販売しているから。

ぼったりの通販ショップはほとんどないと言って良いでしょう。

それを、メールで「商品Aを5つ買うので割引は可能ですか?」など。

卸販売や業販価格での割引条件がある場合は販売サイト上に書いています。

それを個人客の主観で値切る。

完全に嫌われます。

安物飼いの安物客を思われます。

迷惑です。