「今後◯◯年で消滅する仕事。」なんて、どこかの記事に書かれていたり、instaのリールやユーチューブのショート動画なんかでも見かけます。
これ、まじで消滅しますからね。
もちろん、完全消滅とはいかないまでも、ほとんどが消滅」レベルまで行っちゃいます。
それはユニクロを見てもらえればわかります。
レジがすでに壊滅状態
めったに行かないユニクロに行ったらレジは無人になっていました。
「知ってるよ~」という方も多いと思います。
数年前に、データを読み取るチップが開発されたというニュースがありました。
「これが全商品につくようになると、カゴを通すだけで精算できるようになりレジ係が要らなくなるなぁ。」なんて思っていましたが、あっという間にその時代になっちゃいました。
「ユニクロはブラック企業」とか言う人もいるようですが、ユニクロのような世界的な企業で、かつ、最先端の技術を取り入れている企業に雇用されているというのは、もはや「運が良い。」レベルではないでしょうか。
乱れた陳列棚を整理したり、商品の場所を案内するロボットができるまでは、まだ時間がかかりそうですが、人間として働けるというのは、今この瞬間はすごいことなのかな?なんて思います。
当社も経理担当をクビにした
クビにしたというのはまったくのウソで、経理担当が退職するタイミングでクラウド会計のフリー(freee)を導入しました。
そうすることで、通常の事務スタッフでも、ほんの少しの知識だけで経理業務がこなせるようになりました。
経理担当だけで月に20万円くらいの人件費がかかっていたので、まるまる20万円浮いてしまうことになります。
このように中小企業では、フリー(freee)などのクラウド会計の導入で、経理担当がいらなくなってきています。
もっとも、経理担当を解雇してフリー(freee)だけで済ませるような仕組みを作るのは、けっこう大変です。
銀行口座やクレジットカードなどと連携させるのはもちろんですが、今までやっていた「紙ベース」のアナログな処理方法を全部デジタルにもっていかないと行けないわけです。
中小企業なら、そこは社長か幹部あたりの仕事になると思いますが、IT系にかなり明るくないと厳しいと思います。
経理の知識は算数だけでOK
経理と聞くと難しそうに聞こえますが、要は算数です。
足し算。
引き算。
掛け算。
割り算。
以上です。
入ってきたお金。出ていったお金。
それを記録するだけです。
その中で、500円が10個というときには掛け算を使って5,000円という計算をします。
もっとも、掛け算割り算もふくめ計算に関しては、すべてソフトがやってくれるので人間のやることはほとんどないです。
ただ、処理されている内容を「理解している」というのは重要です。
どこかでズレが発生したときには、数字を見ながらエラー箇所を見つける作業は、まだ人間の担当になっています。
主婦も楽しましょうよ
家計簿をつけている主婦の方も多いと思います。
その仕事も、もうそろそろやめませんか?と言いたいですね。
やめる」はちょっと言い過ぎですが、クラウド会計を使えば、家計簿に費やす時間はノートなどを使った方法にくらべて5分の1にも10分の1にもできます。
フリー(freee)は、どちらかというと事業用のサービスですが、マネーフォーワードは家計簿に対応していて、しかも無料ときた。
使わない手はないと思いますよ。
特に、紙のレシートを写メして読み込む機能なんて、「なんで使わないの?」レベルの便利な機能です。