個人で、PDFや音楽などのデジタルコンテンツの販売をする人も増えてきました。おそらく10年前だと、個人でダウンロード販売サイトを作ろうと思うと、かなり高度なスキルがないと難しかったですね。
げも、EC業界はすごいスピードで変化していて、気づけば、個人でも簡単にデジタルコンテンツが販売できる時代になりました。
ほんとありがたいですね。特に、音楽業界などは衰退産業なので、ミュージシャンなどは自らコンテンツを作り、マーケティングを、販売するというスタイルを取らないと、とてもやっていけないでしょう。
音楽事務所に入れば、そこでこすと。従来型の音楽業界の流通を使えば、そこでもコスト。でも、直売すれば、余計な手数料など取られませんから、雑貨販売と同じように利益はまるまる自分のものになります。
さて、そんな業界話は置いておいて、「ダウンロード販売で起業(副業)したい。」という方をコンサルしたので、その方法をシェアしておきます。
正直、月500円くらいは惜しまないでね。
これから紹介する方法だと、無料でダウンロード販売サイトが作れます。
でも、そのサイトを後悔するためのサーバー(24時間アクセス可能な外部のコンピューター)は必ず必要になります。
それが月額500円のワンコインくらいです。
「レンタルサーバー」で調べると腐るほど業者がでてきますが、どこでも良いとは言いませんが、お好みで選んでくださいね。」と言う感じです。
この毎月の500円もケチりたい方は、このページは役に立ちません。
サーバーどこを選べば良いかわからない。」って方は、私もクライアントさんも使っている さくらインターネットをおすすめしておきます。月額500円程度です。
ワードプレスを使います。
ブログを書くための「ワードプレス(wordpress)」という、簡単にいうと無料ソフトを使います。
サーバーにそれを入れます(「インストールする」と言う。)。
サーバーと契約すれば、サイト名やメアドなどを入力してクリックするだけでインストールできます。
ワードプレス(以下省略して「WP」と書きます。)だけだと、ブログを書くためのシステムなので、そこにダウンロード販売をするための機能を追加します。
追加機能のことを「プラグイン」と言います。
ダウンロード販売をするための「プラグイン」を入れることでデジタルコンテンツが販売できるようになります。
ちなみに、この追加機能のプラグインも無料です。(ほんとありがたい世の中ですね。)
Easy Digital Downloads
海外製のプラグインですが、ダウンロード販売の定番「Easy Digital Downloads」を使います。
WPをインストールしたなら、「プラグインの新規追加」から、「Easy Digital Downloads」を追加して「有効化」します。
それだけで、商品をショッピングカートに入れて購入できる仕組みができあがります。
海外製ですが、ほとんど日本語化されているので、日本語がわかれば誰でも使うことができます。
ごちゃごちゃ、たくさんリンクやボタンなどがありますが、基本的に使うのは3つだけです。
(1)商品名(2)説明(3)デジタルコンテンツのアップロード
この3つをやれば一瞬で販売ページができあがります。
ワードプレス(以下省略して「WP」と書きます。)だけだと、ブログを書くためのシステムなので、そこにダウンロード販売をするための機能を追加します。
追加機能のことを「プラグイン」と言います。
ダウンロード販売をするための「プラグイン」を入れることでデジタルコンテンツが販売できるようになります。
ちなみに、この追加機能のプラグインも無料です。(ほんとありがたい世の中ですね。)
Easy Digital Downloads
海外製のプラグインですが、ダウンロード販売の定番「Easy Digital Downloads」を使います。
WPをインストールしたなら、「プラグインの新規追加」から、「Easy Digital Downloads」を追加して「有効化」します。
それだけで、商品をショッピングカートに入れて購入できる仕組みができあがります。
海外製ですが、ほとんど日本語化されているので、日本語がわかれば誰でも使うことができます。
ごちゃごちゃ、たくさんリンクやボタンなどがありますが、基本的に使うのは3つだけです。
(1)商品名(2)説明(3)デジタルコンテンツのアップロード
この3つをやれば一瞬で販売ページができあがります。
40代以上の年齢層は、まだまだ銀行振込に馴染みがありますが、今の20代30代の人は確実にクレジットカードです。
だから、決済手段として1番に取り入れるべきはクレジットカード決済です。
カード決済は、株式会社などの法人でなくても、ふつうの個人でも使える時代です。
そこでオススメなのが「stripe」というアメリカの企業が提供するクレジット決済サービスです。
導入したなら1分で使えるようになります。
日本企業しか知らないと、あり得ないスピードですが、やはりネット先進国のアメリカだけあって、ユーザーのかゆい所に、すばすば手を伸ばしてくれます。
自作しなくても売れる
「ダウンロード販売」という場合、個人的には、このように自分で販売サイトを立ち上げて、無駄な費用を一切かけずにあります。
でも、「なんか難しそう・・・」「もっと楽にできないの?」
そんな方はデジタルコンテンツ販売システム専門の「infotop(インフォトップ)」などを使うと良いですね。
手数料が10%近くかかりますので高額な商品を販売する場合は、こちらでも悪くないと思います。
ただ、100円200円~500円のデータを販売する場合は、約8%の手数料と、必ずかかる「トランザクション手数料96円」というのが、かなりネックになってくると思います。
販売単価が安い場合は、自分で作るのがベターだと思います。
乗り遅れるな!間違いなく直売の時代がくる!
個人的には、雑貨など物販のネットショップもやっているし、デジタルコンテンツの販売もやっています。
直売ですね。
先日、フランスの売れそうな雑貨を見つけたのですが、調べてみると、フランスのメーカーが日本のアマゾンで直売していました。
そうなると、「フランスから仕入れて販売サイトを立ち上げて自分で売る」なんてのは、意味をなさなくなります。
結局、あきらめましたが、今は、メーカーだろうがバンドマンだろうが、自分で直接売る時代です。
どこかの会社に販売をお願いしているようでは、金ばっかりかかって、手元に残らなくなります。
「人件費が一番高い。」と聞いたことがあると思います。
その言葉のあるように、自分のビジネスのために動く他人(人や企業)が増えれば増えるほど手数料やらマージンやらが発生して手取りが少なくなります。
でも、今回のように、ちょっと知って自分でやれば、余計な「間」を使わずに稼げるわけです。
ビジネスは利益率を高くしてナンボですからね。
匿名で?特定商取引法はどうする?
ちょっと実務的な話になりますが、雑貨だろうがデジタルコンテンツだろうが、ネットを通じて商品を販売する場合は、「特定商取引法」という法律にもとづいて、個人名などの公開が必要になります。
ただ、「本名出しくないな。」「住所を公開するなんていやだな。怖いな。」とか「匿名できないの?」なんて思う気持ちは、よーくわかります。
大丈夫です。
必殺技がありますから(^^)
その件は、また追記したいと思います。